E-Book企業研究:アマゾンのライバル Kobo
E-Bookは、アマゾンやGoogleやBarnes & Nobleのような新旧大企業が戦略的ターゲットとする市場であるばかりでなく、ハード/ソフト/サービスにおけるスタートアップ企業の舞台でもある。ここでは多国籍・多業種のグループが支援し「デバイスに依存しないE-Bookを、グローバルに提供する」戦略で注目されるKoboを取り上げてみたい。 [続きを読む]
2009年E-Bookの10大事件!?
遅ればせながら、本サイト編集部が選んだ、「2009年E-Bookに起こった10大ニュース」をお届け。E-Book/E-Reader市場は今年、初めてバランスのとれた形でテイクオフしました。書籍産業、コンテンツビジネス全体のデジタル移行が、欧米で初めて産業・社会的な問題として話題となったという点でも、マイルストーンとしてよいでしょう。問題は「日本」ですが、Kindleの国際版が上陸し、日本語版を待たず、すぐに「青空キンドル」が登場するなど、これまでのように「島」市場で完結しないような空気が感じられます。 [続きを読む]
「メディア帝国の逆襲」のリアリティ
岸 博幸教授のネット+メディア論。2009年の総括として、マスメディア/コンテンツ産業によるネット世界への反撃を取り上げている。ネット上でのコンテンツ流通の主導権をプラットフォーム・レイヤ(検索/SNS等)に奪われてしまっている現状では、広告・課金のいずれのビジネスモデルを採っても儲からない。そこで…となるわけだが、どうもこの戦争はすでに決着がついているように思われる。 (DIAMONDonline、12/25) [続きを読む]
ドキュメント/(8) 型・オントロジー・知識表現
ドキュメントは知識の容器であり、直接的な用途のほかに多様な可能性を秘めています。それを実現するために、様々なアプローチがなされてきました。技術は往々にして跛行的・間歇的に進化するものですが、ドキュメントはまさにその見本でしょう。大野氏は当初、Lispを使った人工知能研究を通じてインテリジェント・ドキュメントの研究開発に関わりましたが、市場的にはSGML系のXMLが普及したことで、その飽くなき拡張を通じて「意味」に迫るアプローチが主流を占めました。それらがほぼ暗礁に乗り上げた現在、型理論や人間の知識の本質に遡る必要性を説く大野氏の論考は、様々な立場から議論されるべきものでしょう。 (編集部) [続きを読む]
デジタルメディア論 (2)
デジタル時代のメディア世界のマップを描こうという試み。前回は確認の意味で、デジタル情報世界の性質を総括し、人間がこの世界と付き合い、振り舞わされることなく使っていくために、デジタルに表現されるものよりはその意味が重要であると述べました。メディアはコンテンツとコンテクストとユーザー3つの要素の関係で成立します。そこに「生きた意味」(つまり価値あるいは体験)が生じるのです。今回は意味について、いくつかの面から考えてみます。
Androidはメディアビジネスの味方か敵か
Google初の自社ブランド・スマートフォンがNexus Oneは、S.F.の巨匠フィリップ・K・ディックの傑作に登場する、タイレル社製人造人間(レプリカント)に由来するとされる。リドリー・スコット監督の映画では、陰鬱な色調で描かれた退廃的な近未来都市を背景に、Nexus-6と賞金稼ぎの殺し合いが展開されるのだが、2010年はアンドロイドとアップル(その他)の壮絶なバトルになりそうだ。 [続きを読む]
新旧メディア帝国の興亡
主要音楽レーベル3社によるVevo、新雑大手4社の共通フォーマット/配信イニシアティブなど、コンテンツ大手による配信への進出の動きを岸教授がプラットフォーム企業に対する取引条件の改善闘争と分析。〔日経IT+PRO 12/21〕 [続きを読む]
ドキュメントへのアプロ―チ/(7) 組織・文化・社会
ドキュメントは人間の知的コミュニケーション活動のすべてに関係しており、情報が「体験」としての意味を持つ形は、組織・社会・文化というコンテクストに規定されます。しかし、これまでの「技術」はそうしたテーマを避ける傾向がありました。大野氏は技術文化の比較から社会学的分析にまで進んでいますが、現在の日本の技術的(=社会的)停滞を、ドキュメントを通してクリアに捉えています。(編集部) [続きを読む]
ドキュメントへのアプロ―チ/(6) コンシューマー
モバイルPIMは、さらに職業大での「ネットワークコンシェルジュ」への応用研究に発展していきます。コンシューマー向けの情報機器、SNSにおける利用情報からのテキストマイニング、OWLを利用したユーザーモデルの構築への取組みは、先端分野と言えます。さらにその応用として厚労省が推進するジョブカードへの応用も試みられています。(編集部) [続きを読む]
ドキュメントへのアプロ―チ/(4) (5) モバイルPIM
モバイルユビキタス技術は、今日では多くの商用アプリケーションが登場し、PIMは重要なアイテムですが、大野氏はさらにエージェント技術を組込んだ実証システムを2001年に完成させ、またドキュメントへの応用にも取組みました。今回はモバイルユビキタスとPIMに関する仕事をまとめました。(編集部) [続きを読む]






