米国ジョージア州アトランタの新聞 Atlanta Business Chronicle 紙は、1月25日付記事でジョージア大学 (UGA)の研究者が2009年に6ヵ月をかけ、大画面版の Kindle DXを新聞の購読に使用する広汎な実験を行った調査結果を伝えている。それによると、成人層と青年層のどちらもこれを新聞を読むための道具としてベストとは考えていないことが明らかになった。
UGAの調査はジョージア州アセンスの住民に、地元紙 The Atlanta Journal-Constitutionを購読してもらい、インタビューを行ってE-Readerの選好傾向と紙に代わる可能性を聞いたもの。老人層は、iPhoneやBlackberryなどのスマートフォンをより好む青年層よりはE-Readerに好意的評価を示したものの、コミックやクロスワードパズルなど慣れ親しんできたものが含まれていないことをマイナスとした。また年齢に関係なく、489ドルというKindle DXの価格は最大の障害になる。UGAのグループは、カラー、写真、タッチスクリーンなどをサポートしないとE-Readerが新聞の主要な購読手段にはならないだろうと結論づけている。
UGAの調査は一般住民を対象としたもので、ビジネスマンが対象なら別の結果が出たかもしれない。カラーはもちろんベターだが、文字を読む読者層に必須とは思えない。しかしタッチスクリーンはインタフェースとして必須のようだ。携帯性を考えなければタブレットがベストということになる。またKindleもアプリケーションの実行をサポートするように拡張中であり、クロスワードパズルくらいはなんでもない。調査はあくまで2009年時点の記録として考えるべきものだと思われる。 (1/27/2010)
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Study: Kindle falls short as newspaper delivery device, by Eric Engleman, TechFlash, 1/25/2010
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