B&NがE-Bookに助けられて好決算

Nookを発売して注目されていたBarnes & Noble 社は2月23日、1月10日に終了した第3四半期の決算を発表した。売上は前年同期比で33%増の22億ドル、EBITDA(税金・各種償却調整前利益)は2億400万ドル、連結純利益は8020万ドル($1.38/株)となった。かなり好調に見えるが、店舗販売は4.7%ダウンして14億ドル、大学での販売も1.4%減の5億6600万ドルである。しかし、オンラインストア BN.comは32%の増収で2億1000万ドルとなった。Nookは1月の売上を67%引き上げた。
「Nookが出荷を開始したのは第3期の半ばだったので、消費者が弊社の製品とE-Bookプラットフォームをどのように迎えてくれたかを知って興奮している」とスティーブ・リッジオCEOはコメントしている。2月に開始したNookの店頭販売も好調だったようだ。つまりE-Book/E-Readerは、いまのところ印刷書籍の落ち込みをカバーしてお釣りが来ている。あるいはB&Nの命運はE-Book事業が担っているということだ。

印刷書籍の売上は、E-Bookとは無関係に減少すると考える根拠はある。E-Bookの成長が印刷書籍に影響を与えている可能性は、まだ証明されていない。E-Bookこそが出版の未来を切り拓くことは確かだろう。(02/25/2010)

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