E-Bookを本にする“エスプレッソ製本機”の可能性

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E-Bookを逆に本にする米国のOn Demand Books社のEspresso Book Machine (EBM)は、図書館や大学、書店や公共機関を中心に普及を始めたようだ。しかし、創業者のジェイソン・エプスタイン [...]

出版におけるコンテンツ、本、E-Book

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印刷と不可分だった「出版」がデジタル化したことで登場した「コンテンツ」という言葉は要注意だ。欧米の出版社は「ハードカバー→ペーパーバック→E-Book」という順序の階層を考え、二級市民であるE-Bookが上級市民=ハード [...]

デジタルの神はもう待てない

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技術的な話題をもっと取り上げたいのだが、E-Bookについては、出版界の「それ以前」の話(タブー)が多すぎて、これを無視すると必ず足を取られるから、当分は嫌われることを承知で「公論」や「輿論」を起こしていくしかないと覚悟 [...]

E-Bookは高いほうがいいのか?

近ごろめずらしいほど強硬な岸 博幸慶應大学教授の「反電子ブック」論。「コンテンツ流通がアマゾンなどのネット企業が独占している」限り、コンテンツを提供する出版社の未来は悲惨、という驚倒すべき議論だ。コンテンツをどこで売るか [...]

Kindle vs. iPad (2):交錯するプラットフォーム

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はしゃぎすぎというか、iPadについてはあまりに乏しい材料に対して、あまりに礼賛記事が多い。明らかにKindleを圧倒してほしい大手出版社の願望が混じっているようだ。こういう時は、事実を正確に評価し、同時にテクノロジーと [...]

米国コンデナスト社の電子雑誌戦略

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瀧口範子氏のDIAMOND連載はじつに80回目となったが、2/3の記事はアップルの iPadを中心に、コンデナスト (Conde’ Nast) 出版社の電子化対応を追っている。昨年末のタイム社のデモもそうだっ [...]

ガラパゴスの移行戦略はMVNO=論理的垂直統合

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NTTドコモの山田社長が iPad 向けSIMカードの販売を検討中であると表明したことは、日本でも「SIMロックフリー」の時代が近いことを思わせるものだった。クロサカ氏は「そうした大胆な動きが…保守本流であるNTTドコモ [...]

アマゾン vs.マクミラン (2):agency modelの幻想

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出版社は「メーカー」でアマゾンを「書店」と考えるのは時代錯誤だ。アップルと大手出版社が合意した「エージェンシーモデル」は一見“合理的”に見えるが、デジタル時代の知識コンテンツの生産と提供というバリューチェーンの中で、プレ [...]

アマゾン vs.マクミラン (1):E-Bookの価格問題

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アマゾンとマクミラン両社の小売価格をめぐる紛争は、1月31日にアマゾンが値上げ受け入れを表明したことで表面上は後者の「勝利」に終わり、先週アップルが iPad/Bookstore で導入した手数料モデルの影響が早くも出た [...]

「2010年代の出版」視聴記

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東京・阿佐ヶ谷の狭い地下のライブハウス。出版関係を中心に約150人ほどが溢れ、ライブビデオの視聴者が550名以上。もちろんTwitter中継もありで、1杯(+)気分のトークショーの熱気は高まっていた。筆者は前半の休憩で失 [...]