NEWS IN BRIEF-APRIL’10

アマゾンと同じビジネスモデルでオンライン書店サービスを展開するカナダのIndigo社は、5月からKobo eReaderの出荷を開始すると発表した。6インチ8階調の E-Inkディスプレイを採用し、120 x 184 x 10mmのサイズで221gと軽重小型で149ドルの低価格。メモリは1GBを標準装備。フォント(2)とサイズ(5)を選択可能。外部IFは、USBとBluetooth、SDカードスロット。PCとシンクロさせて使用する。

Paradigm Shiftが廉価版E-Reader

4月21日(水):中国(圳市)のガジェット・メーカーであるParadigm Shift社は、ポケットE-Reader、EER-051Dをリリースした。5インチ、カラーLCDで130ドルの低価格。幅広いファイルフォーマットに対応し、フォトスタンドやAVプレーヤーとしても使える。低価格は今年のトレンドでもある(参考記事)。

オランダのディスプレイ・ベンチャーLiquavistaが7Mユーロ調達

次世代LCDと呼ばれる液的駆動 (electrowetting) ディスプレイ技術を持つオランダのベンチャー企業(アイントホーフェン)Liquavistaは、シリーズDラウンドの資金調達を行い、700万ユーロ (約9億円)を調達した。すべてをでディスプレイ技術を使った製品開発に投じて、2011年にリリースを目ざす。カラー動画表示をサポートするが、LCDやOLEDに比べて視認性が高く、消費電力は低く、他方で既存のLCD設備を使った生産が可能という優位性があるとされる(参考動画)。

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オンライン・ジャーナリストが初のピュリッツァー賞受賞

アメリカ・ジャーナリズム界の最高の栄誉である今年度ピュリッツァー賞の調査報道部門で、公益ジャーナリズム・サイト ProPublicaで活躍するシェリ・フィンク女史 (Sheri Fink)が受賞したことが発表された。フィンク女史は、ハリケーン・カトリーナによる洪水に襲われ、生死を分ける判断に迫られたニューオルリンズの病院を取材したシリーズ記事が受賞の対象となったものだが、オンライン・ジャーナリストとして初の受賞となった。

米国政府が著作権問題で報告書。「海賊版被害統計は虚構」

アメリカ政府会計検査院 (Government Accountability Office)は4月12日、2008年PRO-IP Actに基づく報告書(全41ページ)を発表したが、それによると民間機関が発表している海賊版被害の数字はほとんど虚構と評価されている。これまでE-Bookの海賊版被害については相反する見方が流れていたが、政府はセキュリティサービス会社などが発表する数字をまともに観ていないことが明らかになった。

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