Borders対応製品も値下げ
BordersがサポートするKoboは、Kindle 3に対抗して20ドルの値下げを敢行、6″ E-Ink製品(Wi-Fiなし)の価格を$129とした。同じくBordersをサポートするAluratekの5″のモノクロLCD製品も20ドルの値下げ。ローエンド製品ながら$99とした。8,000円台ということになる。Bordersは、ポケットE-Readerからタブレットまで4社6製品で利用できる。(08/31/2010)
RHがワイリーエージェンシーと電子著作権印税率改訂で和解
Publishers Weeklyは、先月以来紛争状態にあったランダムハウス社とワイリー・エージェンシーが「和解」を発表したことを伝えた(関連記事=E-Reads)。ワイリーは13作品に対するRHの排他的電子化権を認め、Odysseyを通じたアマゾンへの独占販売企画を中止する、という内容で形の上ではRHの「勝利」だが、問題はその値段。PWによれば印税率を40%に引き上げたもようで、他の著作権者に波及するのは必至とみられる。エージェントは名を捨てて実をとるビジネスだ。
InklingがiPadのラーニング・プラットフォームを発表
元アップルのマット・マッキニスが創業したInklingは8月20日、先進的ラーニングコンテンツのためのiPadベースのプラットフォームを発表した(参考記事=GigaOM, 08/23)。3Dオブジェクトを使った対話型のアプリケーションとSNSを含むもので、iPadを理想的な「デジタル教科書」の環境とする、と主張している。マグロウヒルやジョン・ワイリーなどの教科書出版社と提携しコンテンツを開発する。
Timesの有料化プロジェクトは難航
マードック氏の号令によって有料化に踏み切った 英紙The Timesが、有料iPadアプリ(£9.99/月)の不具合が続き、約2万人と推定される購読者への“無料”サービスが連続3ヵ月にも及んでいる、とGuardian系のpaidContentが報じた(08/23)。有料化の結果は、7月中旬時点でサイトへのビジターが67%減少。15万人いた無料登録読者の1割ほどが有料購読に移行したにすぎなかった。これはFinancial Timesなどよりもはるかに悪い。
インドEC MediaがE-Readerとオンライン書店を提供
インドのEC Media International社(バンガロール市)は、Infibeamに続き、インドで第2号機となるE-InkリーダWink をリリースし、同時に10万冊を提供するオンライン書店(Winkstore)、ニュースサービス(WinkWire)、読者SNS機能(Winkeractiv )のサービスも立ち上げた。インドの15の地域語をサポートする。(08/23)
低価格タブレットが続々登場
200ドルをベースとするAndroidのWi-Fi廉価タブレットが続々リリースされている。Pandigital社のNovelは7インチ・タッチスクリーンLCDでB&NのeBookstoreを使用。Velocity Micro社のCruzは、7インチ・タッチスクリーンLCDで199.99ドル。いずれも出荷は9月。7インチで2万円を切る価格は、今後のタブレット商戦に影響を与えるだろう。(08/23)
米国ライス大のフルデジタル出版プロジェクトが頓挫
The Chronicle of Higher Education (08/19)によると、2006年以来フルデジタルの出版活動を試行していた米国ライス大学出版局(RUP)は、採算のめどが立たず、9月に活動を停止することが明らかになった。オンデマンド印刷による収入が低迷したためという。オンライン出版プラットフォームConnexionsは継続されるもよう。多くの大学出版局がE-Bookを提供しているが、フルデジタルは希少だった。(08/23)
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