
聖書は言葉と本の大銀河の中心に君臨し、グーテンベルク以来、いやパビルス以来、冊子写本、印刷本と、つねに本の発展とともにあった。現代のタブレット(元は粘土板の意)でも聖書アプリは最もよく売れている。編集子は電算組版の父ジョ [...]
Framework of Electronic Publishing

かつて情報社会とか消費社会という言葉があった。その中身は大きく変わっているのだが、何が変わったのかは検証されておらず、漠然と同時の教科書的知識が陳腐化されて生きている。新しい現実と仮想的バリュー・チェーンを発見した企業は [...]

1冊の本は固有のライフサイクルを持つ。ひとたび「出版」された後の運命は、梱包すら解かれずに返品・廃棄の憂き目を見る本あれば、買い手の書棚に鎮座して添い遂げる本もある。しかしその中間の領域こそが重要だろう。古書市場は推定1 [...]

前回は、自主出版が拡大する根拠を、主に既存の出版流通システムから説明し、そもそも書籍出版には不向きであったと述べた。既存システムの欠陥は、ことごとくアマゾンの標的となり、その成長の原動力となっている。デジタルを警戒し、シ [...]
ここでご紹介する「発掘」資料は、小林さんが約12年前に「電子書籍コンソーシアム」の総括として書かれたもの。当事者の総括としては前代未聞。歯切れよく、コトの本質を突いたテーゼになっており、今日でも光彩を放っている。というよ [...]

自主出版という側面から出版社不要論を紹介した前回の記事には、予想通り様々なコメントをいただいたが、とくに「編集」と「読者」について指摘したものがあった。有難い。これらについては次回以降に考えさせていただくとして、まず自主 [...]

小林さんの新シリーズ・コラム。画家にとって画材とキャンバスが重要であるように、本においても実装技術は中身に大いに関わる。木版本では、半丁(頁)あたり9行取り18字詰めが基本となったが、このスタイルは活字印刷時代にも継承さ [...]
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