
書物・出版の成立史とともにあった聖書の変遷は、本の本質についての様々な側面を余すところなく見せてくれる。それは本の脱構築と脱神秘化という今日的課題への回答を考えるわれわれにとって、他では得難いものだ。田川聖書論についての [...]
Framework of Electronic Publishing

書物・出版の成立史とともにあった聖書の変遷は、本の本質についての様々な側面を余すところなく見せてくれる。それは本の脱構築と脱神秘化という今日的課題への回答を考えるわれわれにとって、他では得難いものだ。田川聖書論についての [...]
日本の職人文化は世界から賞賛されてきたものだが、それはアートがあるからだ。それこそテクノロジーの進化の源泉でもある。だが残念ながら職人は仕事でしか語ってくれず、それが分かる繊細さを持った人しか聞くことができない。昔の編集 [...]

小林さんには、いつも「話の腰を折るな!」というお叱りをいただく。しかし、折りたくなるのは面白いからで、止められない。今回は、「製本と正本」について語られているが、ならば「製本なき正本」はありうるか、正本なくして正統も異端 [...]

本の値段は、基本的にモノづくりとハンドリングのコストで決まる。価値とは別次元。当たり前のことだと思うが、出版業界ではそう考えないことになっている。小林コラムの今回は「本の価値と価格」の問題を取り上げている。インテリアとし [...]

文学作品がデジタルで読まれるようになって、文学解析がかなり一般化した。これは日本の文芸批評を(たぶん良い方向に)変えていくものと思われる。もう一つ、方向性は定かではないが、デジタル・ストーリーテリング、あるいは「電子作話 [...]

1冊の本は固有のライフサイクルを持つ。ひとたび「出版」された後の運命は、梱包すら解かれずに返品・廃棄の憂き目を見る本あれば、買い手の書棚に鎮座して添い遂げる本もある。しかしその中間の領域こそが重要だろう。古書市場は推定1 [...]
ここでご紹介する「発掘」資料は、小林さんが約12年前に「電子書籍コンソーシアム」の総括として書かれたもの。当事者の総括としては前代未聞。歯切れよく、コトの本質を突いたテーゼになっており、今日でも光彩を放っている。というよ [...]
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