EBook2 Review (Vol.2-7, 11/03) :“ネコ型”の可能性

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先週は「アマゾン契約書問題」で騒がしかったが、こうしたものはいずれ治まる。アマゾンには本を売る力も動機もあるからだ。問題はその後、出版社と書店(とくに後者)がどうなるかだ。デジタルには、個性的な出版社、書店を輩出する可能 [...]

出版社はプラットフォームをどう使うか

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「Amazon契約書に出版社員が激怒『論外』」(BLOGOS, 10/29)という見出しを見て、つくづくこの国には交渉の文化がないなと思った。アマゾンが郵送してきたものは提案にすぎない。極度のストレスでパニックを起こしか [...]

EBook2 Review (Vol.2-6, 10/27) :ジョブズと出版

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アイザックソンの「公式」ジョブズ伝が発売になり、予想通り版元のサイモン&シュスター(S&S)を潤している。生前(2008年)、出版ビジネスは「救いようもない(unsalvageable)」と語っていたが、そうでも [...]

E-Book再考(3):どれだけのタイトルが必要か

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E-Bookがネットで100億円規模の市場となるまでに、どれだけのコンテンツが必要だろうか。まずまずの書店であれば10万点の品揃えは必要と言われ、オンラインでもそれと同じで、アマゾンもそうだった、云々。そして「端末が普及 [...]

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EBook2 Magazine (Vol.2, No.5, 10/20) +Review

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アマゾンが年内にも日本でKindle事業を開始する方向で準備を進めていることを、20日付の各紙が一斉に報じた。日本語コンテンツの供給に関しては、版元各社と交渉の詰めを行っており、すでにPHP研究所とは合意、講談社、新潮社 [...]

E-Book再考(2):フォーマットは組版だけでない

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前回、E-Bookはコンテンツとデバイス-クラウドを連携させる一連のサービス・システムとして成立すると述べた。これを出発点として、今回は昨年来大きな話題となってきた「フォーマット」問題を考えていきたい。ここでは日本語組版 [...]

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E-Book再考(1):なぜ「電子書籍」は売れないのか

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およそ商売をやっていて、「売れない」ほどつらいことはそうない。いくらがんばっても、いくら話題になっても、売れなければ泡のようなものだ。「電子書籍」元年から1年以上を経ても、売れた話を聞かない。それでも話題が消えないのは、 [...]

絵本出版社が直面するデジタル化のジレンマ [寄稿]

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電子書籍の市場では熱に浮かされたような騒ぎが続いているが、小説のような一般書籍に関して言えば、デジタル化は格別、問題視するようなことではない。作り手にとって本を作り出すプロセスに基本的違いはないし、読み手の側から見ても、 [...]

カナダの作家団体が「権利章典」で印税50%要求

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カナダ著作家協会(The Writers Union of Canada=TWUC)は、デジタル時代における基本的な要求を12項目の「デジタル時代の著作家の権利章典」(PDF)としてまとめ、出版社に配布した。これまでのと [...]

イノベーションは終わるのか

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E-Book市場でのアップルの影は薄いので、Magazineで取上げはしなかったが、やはりスティーブ・ジョブズCEOの引退について何も語らないわけにはいかない。「魔術的」と評されるコミュニケーションの達人、「イノベーショ [...]