150ドルの高性能E-Readerを実現するAチップ
米国フリースケール・セミコンダクタ社 (Freescale Semiconductor)は3月2日、最新電子ペーパー技術をサポートする高性能E-Reader用の新アプリケーション・プロセッサ i.MX508 を発表した。「E-Readerの価格は、今年150ドルを切るだろう」と同社はコメントしている。最高で2048×1536画素のペーパーのレンダリングをサポートするチップが10ドルで供給されれば、Kindle DXや Plastic Logic (Que proReader)クラスの製品も半額程度になる。たんに「電子書籍端末」と言わず、汎用「ドキュメントリーダー」にとって、これは大きなニュースだ。 Read more
Notion Ink社製iPadキラー1号機が6月登場
iPad に欠けているものは、ハード的には沢山ある。USB、フラッシュサポート、そして電子ペーパー…。これがどうしても気になる人のための製品は、これから続々登場してくる。最も注目されるのは、電子ペーパーモードと、動画表示も可能なカラーモードを切替えて表示できるPixel Qi製デュアルモード・ディスプレイを使用、高速フラッシュ再生をサポートする機種。6月に登場するNotion Ink社のADAMは、純粋にハード的にみる限りiPadキラーという資格は十分だ。 Read more
Kindle vs. iPad (2):交錯するプラットフォーム
はしゃぎすぎというか、iPadについてはあまりに乏しい材料に対して、あまりに礼賛記事が多い。明らかにKindleを圧倒してほしい大手出版社の願望が混じっているようだ。こういう時は、事実を正確に評価し、同時にテクノロジーとビジネス、マーケットの3つの面から、iPadとKindleがそれぞれ何にチャレンジしているかを見極める必要があると思う。少々退屈かもしれないが、お付き合いいただければ幸いである。 Read more
アマゾンがKindleオープン化へKDK提供
出版社ハーストのSkiffやアップル iSlate、Google Androidなど、“Kindle以後”のプラットフォームを目ざす動きが加速するなかで、アマゾンは1月20日、アクティブコンテンツを開発・アップロードし、Kindleストアで販売できるようにするための Kindle Development Kit を開発者に提供する意向を表明した。これはAPI (プログラミング・インタフェース)とツール、それにドキュメンテーションをセットにしたもの。来月には限定ベータ版をリリースする。 Read more
E-Reader 2.0:COPIAがなぜ「Kindleキラー」か?
本サイトと「2.0」についての考えを共有する「意力ブログ」の立入氏が、DMC Worldwide (NY)が“ソーシャルe-reading”を掲げて登場したCOPIAを紹介している。新世代の本を知的コミュニケーションのメディアとして捉える立場から、「ソーシャルネットワーキング」を重要な機能と考えているが、それは読書とコミュニケーションが一貫した環境として構築され、ユーザー体験として実現されて初めて意味を持つ。最初のチャレンジが出てきて嬉しい。 Read more
次世代ディスプレイ・ガイド
MobileRead が E-Ink 以外の電子ペーパー (e-paper)技術を、しろうと向けに分かりやすく紹介。Kindle、Sony Reader、Nook と現在の“3大プラットフォーム”はすべてE-Ink社が開発した (現在台湾のPVIが所有)同名技術を使用している。現在の市場の90%あまりかも知れない。しかしこれで終わりと思ったら大間違い。これからE-Inkは進化し、そのライバルとなる技術が登場する。ここではMobileRead を参考に、簡単にまとめてみた。 Read more
Skiff/Marvellが演出するニュースリーダ技術 (1)
日本でも雑誌協会が共通フォーマット、共同オンラインショップの構築に向けて動き出しているが、米国の新聞・雑誌業界は、E-Readerやタブレットなどに組込むチップとフォーマッティング環境の開発という、かなり先端的な開発に注力している。その裏方が、SkiffとMarvellの2社。有料にせよ広告にせよ、そのテクノロジープラットフォームが業界の命運を握っている。 Read more
ショウという名のサバイバルレース:CES 2010
本サイトのパートナー、意力(いちから)ブログの立入勝義氏がE-Readerを中心に CES 2010のレポートを載せている。取材とビジネスという両方の立場で、メディアがカバーしていない情報を教えてくれるのが嬉しい。とくに中国の3G規格TD-CDMA普及の一翼を担うマーベル (Marvell)、台湾のASUSTekのリーダについての情報はほかで見られない。それに、もっと重要なことも指摘している。(写真はKindle 2とSamsungリーダの比較) Read more
デジタルメディア時代とテレビの終焉
ラスベガスのCESは、さながらE-Readerのデビューイベントだった。これにタブレット(スレート)を含めれば、デジタルコンテンツを表示する“メディアビューワ”の時代の本格的な幕開けと言える。米国、欧州、台湾、中国、韓国と、この新市場に参加する国も多彩なら、大企業から小規模なスタートアップまで、企業も多彩だ。しかし、日本の影は薄い。テレビの時代が終わったことを認められないからだ。 Read more
“ビジネスE-Reader” Que proReader
かねて「折り曲げデモ」で注目されていた米国のPlastic Logic社の初の製品リリースとなる、Que proReaderがCESで発表された。E-Inkとは別系統の有機高分子技術の実装製品であるだけでなく、昨年一般化した「電子書籍端末」を超えた一種の「アクティブ・ペーパー」として注目すべきだろう。すでに多くのメディアが紹介しているが、必ずしもこの重要な特徴を捉えていない。 Read more




