アンテナハウスCAS-UB V4.0リリース

CAS-UB_logo-280x150アンテナハウスのオンラインE-Book制作プラットフォームCAS-UBは、サービス開始5周年を迎え、10月中旬にV4.0をリリースする。操作性が改善され、記法が拡張されたほか、CSSテーマが用意され、PDF生成機能も拡張された。高い生産性が特徴のCASに表現力が加味されることが期待される。

定評ある生産性に操作性と表現力を強化

antenna_casWebサービスは、更新を含めたユーザー対応で評価すべきものだ。機能の追加や問題への対応は、実際に仕事に使っているユーザーが存在し、継続的に向上していることを意味しているからだ。ソフトウェアの重要な価値は、多様なユーザーの体験であり、その意味では長寿ほどよい。CAS-UBは、V4.0で重要な拡張を行ったが、出版サービスで使われることによりユーザーが感じた、具体的なニーズや問題点に対応している。

V4.0で予定されている主な改良点は以下。

  1. 編集の操作性を向上
  2. CAS記法を拡張
  3. EPUB3用CSS
  4. PDFおよびWebページ生成機能の更新

1. 操作性

  • 構成編集と内容編集の画面を一つに統合し、編集画面のトップメニューの配置を再構成した。これまで探しにくかった機能が使いやすくなることが期待される。
  • 本文記事の種類設定の際の、階層(章・節・項)指定は不要となり、構成編集で記事の階層を変更すると自動的に設定される。
  • EPUBのテーマの初期値を「未定」としていたのを、「プレーン2」(横書き)あるいは「ベーシック縦書き」(縦書き)に設定するように変更した。

2. CAS記法の拡張

  • 段落が前の段落に続きであることを示す組み込みクラス(:inside-p)を新設し、段落の途中に、表や図、ブロック数式を含めるレイアウトを可能とする。
  • 囲み記事(コラム)の飾りなどのレイアウト自由度を高め、スタイルセットをコラムに適用できるようにする。
  • 整形済みブロックに:markup クラスが指定されているとき、その内容のインライン・マークアップを解釈するように仕様変更(これにより、プログラムのコード例などに修飾が可能に)。

3. EPUB3用CSS

カスタマイズ可能なCSSテーマを用意。

4. PDFおよびWebページ生成機能の更新

  • PDF 1.3出力に対応、またカラー空間変換機能を追加
  • 本文ページの柱設定
  • 文字サイズと行ピッチの変更
  • 埋め込んだ表とCAS記法の表の間で、行高、セル内テキスト配置の一致。

CAS-UBサービス開始五周年記念セミナー
antenna_logo主催:アンテナハウス
日時:2016年10月24日(月)
13:30~16:30(13:00~受付開始)
会場:関東ITソフトウェア健康保険組合 市ヶ谷健保会館(D室)
住所:東京都新宿区市谷仲之町4-39
定員:30名
参加費: 無料

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