週間ベストブック Amazon Charts Top 20登場

米国アマゾンは5月17日、初の週間ベスト・チャート Amazon Chartsをスタートさせた。前週の同社ストアでのユーザーの活動を反映するもので、印刷本、E-Book、A-Bookにまたがり、フィクション/ノン・フィクションに区分されている。伝統的なチャートと異なるのは、「販売」だけに注目していないことだ。 … [Read more...]

アマゾン「マーケットプレイス」方針に作家団体が抗議

アマゾンの書籍販売ページでは、フォーマット別の購入オプション・ボタンが価格とともに囲みで表示されるが、アマゾンは2ヵ月前から表示ルールの変更を出版者に通知し始めた。新ルールでは、相対的に低価格な再販本ーが版元のより優先表示されるケースが生じることで出版社や作家団体が怒っていると言われる。 … [Read more...]

音声エージェントが大市場を形成する

米国のデジタル・メディア/マーケティング調査会社 eMarketerは、米国の音声エージェント関連市場が順調に成長しており、とりわけアマゾンEchoのようなスピーカ型デバイスの成長が著しいとするレポートを発表した。この不思議なスピーカーはメディア/消費行動をどう変えていくだろうか。 … [Read more...]

「ベストセラー」を使ったマーケティング

米国の新聞は、書評とともに週間ベストセラー・ランキングを提供し、販売に大きな影響力を持っていた。なかでも“New York Times Bestseller”は閲覧される機会も多く、最も権威を持っているはずなのだが、それは街の書店がランキング書籍を展示し、自動的にメディア機能を果たしていた時代までであったようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

B&Nは書店を減らし、アマゾンは増やす

米国最大の書店チェーンBarnes and Nobleは、出店の縮小を進めており、今年度内に8店舗の閉鎖を発表している。他方でアマゾンは主要都市と近郊で7店舗の出店を着々と進めつつあり、B&Nが減らした数だけ増やそうと考えているふしもある。21世紀の書店経営の方法を知っているのはアマゾンだけなのだろうか。 … [Read more...]

ニュースにプラットフォームは必要か(♥)

英国の日刊紙The Guardian は、アップルのApple Newsと Facebook Instant Articles (IA)への記事提供を打切ると発表した。メディアとプラットフォームとの提携関係は立上げ時からのもので、打切りはビジネスモデルの実験が不調に終わったことを示していると見られる。これはメディアのビジネスモデルという本質的な問題だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle Unlimitedを透視する(♥)

Written Word Media (WWM)という独立系オンラインメディア調査会社が4月13日、独自の推定に基いてアマゾンKindle Unlimited (KU)の運用実態を調査したレポートを発表した。著者、読者から得られた情報と公式発表データなどをもとに、この複雑なサービスの実相に迫ろうとしている。[全文=♥会員] … [Read more...]

最新プラットフォームRBmediaの挑戦

RBmedia というクラウド・プラットフォーム企業が米国で誕生し、「スポークン・ワード」コンテンツ・ブランドの買収を進める一環として、A-BookストアであるAudiobooks.comを買収したことを明らかにした。成長市場に投資資金が流入するのは自然なことであり、この市場への期待が高まっていることを示すものだ。 … [Read more...]

KoboがShelfieを買収、書店との連携に活用(♥)

Rakuten Koboは4月5日、E-Bookのバンドリング・サービスを提供していた同じカナダのShelfie(バンクーバー)を買収したと発表した。Shelfieは今年1月末で閉鎖されており、Koboをプラットフォームとして再出発する。2月7日の本誌記事でも指摘した通り、この買収はきわめて自然なものと考えられる。[全文=♥会員] … [Read more...]

ソーシャル・プラットフォームWattpadの長い旅(2) (♥)

無償サービスを起点にビジネスモデルを構築する「ソーシャル」ビジネスはマネタイズまでに長い時間がかかる。Wattpadは10年を経て初めて本格的なビジネスに近づいたようだが、大きな期待を集めるに十分なものとなった。[全文=♥会員] … [Read more...]

サブスクリプション・モデルの復活 (♥)

アマゾンSWAは、モノやコンテンツ、サービスの販売におけるサブスクリプション・モデルを様々なビジネスに広く開放する契機となると思われる。デジタル時代に復活を遂げたこの商法が、販売を超えるものとなるかどうかまでは不明だが、出版業界として真剣に考える必要は十分にあるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle ”Unlimited”はどのくらい?

Author Earnings Report (AER)は、変化の大きい市場について毎回新しいパースペクティブを提供している。今回は、グローバル(英語圏)な視点と、マルチベンダーという視点が入ったことで、新しい出版市場についての最もデータ・リソースとしての地位を確立したといえるだろう。とくに注目したいのはKindle Unlimitedの規模だ。 … [Read more...]

出版デジタル機構とは何だったのか

産業革新機構(INCJ)傘下の「公的企業」であったはずの(株)出版デジタル機構(2012年4月設立)が、民間企業のビットウェイを買収した時(2013年7月)には、「民業圧迫」でルール違反という声も上がった。その「機構」の持株(70.52%)が逆に民業の大手のメディアドゥに「譲渡」されることになったが、これは何と言えばよいのか。 … [Read more...]

デジタルを嫌う出版社を素通りする市場

東京国際ブックフェア(TIBF)は、24回目となる今年の開催を休止し、2018年9月の開催を目指すことを決めた。2016年に電子出版EXPOが消え、一般消費者向けの「純粋な『読者イベント』」として再出発したTIBFはさらに漂流することになる。ニューヨークのDigital Book World (DBW)も1月が最後となりそうだ。何が起きているのだろう。 … [Read more...]

「世界最大の書店」は何に負けたのか (♥)

現状で転換期の米国出版市場に関する最も包括的で客観的な俯瞰情報を提供しているAuthorEarningsのレポートが明らかにしたことは、「紙かE-Bookか」という問題設定がいかに業界をミスリードしてきたかということだった。Kindle登場以来10年も続いた幻想を終わらせるのは容易ではないが、B&Nの没落は最も分かりやすい事例だろう。[全文=♥会員] … [Read more...]