ワーナーが名作映画のアーカイブを出版

Wall Street Journal(4/30)によれば、ワーナー・ブラザーズ社は、古典的な名作映画の脚本や実際に使われた撮影台本や各種資料など、同社のアーカイブが所蔵するドキュメントを“Inside the Script”シリーズとしてE-Bookで刊行する準備を進めている。定価は10ドルで、『カサブランカ』『ベン・ハー』『パリのアメリカ人』といった作品がラインナップされている。こうした資料は、コレクターズ・アイテムとしてオークションに出されることも多いが、E-Bookの新分野としても注目される。 [ 続きを読む ]

NEWS & COMMENTS, エンターテイメント, コンテンツビジネス, 出版・製作
E-Bookは読書量を増やしているがiPadは?

米国出版産業のシンクタンクであるBISGは4月30日、E-Bookのリーディング・デバイスとしてのタブレットの人気が高まっているとしたレポートを発表した。2009年以降、厳密な手法に基づいて実施されているこの調査で、タブレットをファースト・チョイスとするユーザーは昨年8月の13%弱から、半年間で一挙に24%に上昇し、逆に専用E-Readerは72%から58%に急落した。しかしその上昇は、iPad(+1ポイント)によるものではなく、Kindle FireとNookなど非アップル製品(+9ポイント)によるものだった。 [ 続きを読む ]

ANALYSIS & COLUMN, NEWS & COMMENTS, エンターテイメント, コンテンツビジネス, 書籍端末, 流通・書店・図書館
アマゾンは「消費的プラットフォーム」である

ゲームなどアプリの収益モデルは、ストアを介したアプリ内決済(IAP)が中心を占める。モバイル・アナリティクス専門の調査会社、Flurry社がアップル、アマゾン、Googleの三大プラットフォームで販売しているアプリの活発なユーザー(DAU) 1,100万人を対象に、1月中旬~2月末の45日間の売上を推計したところ、アマゾンApp StoreがすでにアップルのiTunes App Storeにかなり迫っていることが明らかになった。Google Play (旧Android Store)は大きく水をあけられている。 [ 続きを読む ]

NEWS & COMMENTS, Web / SNS, エンターテイメント, コンテンツビジネス, 書籍端末, 関連産業
DLコンテンツは販売か貸与か?

米国のラップ・ミュージシャン、Eminemの版権管理会社が原告となり、ユニバーサル・ミュージックに対して「ライセンス料の不足分」の支払いを求めて争っていた訴訟で、サンフランシスコの連邦控訴審は9月2日、一審判決を覆して原告勝訴の判決を下した。iTunesを通じて消費者に提供していたものはライセンス(使用許諾)であってコンテンツじたいではないから、アーティスト側に支払うべきはロイヤルティ(販売に伴うもので20%あまり)ではなく、CMや映画サントラでの使用に適用される50%である、というものである。確定すれば、影響はオンラインコンテンツ全体に及ぶ。(全文=♥会員) [ 続きを読む ]

ANALYSIS & COLUMN, エンターテイメント, コンテンツビジネス, 著作権, 著作権市場・知財問題