アマゾンAlexaプラットフォームとEcho製品戦略(♥)

アマゾンはEchoにタッチ・スクリーンを装備したEcho Show を発表し、6月28日から米国で発売する。価格は229ドルで、ビデオ・フォンかラジオ時計のようにも見える。中身もルックスも斬新さはなく、一見してインパクトはないが、この会社のユーザーはあまりその辺を期待していない。機能するかどうかが問題なのだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

サブスクリプション・モデルの復活 (♥)

アマゾンSWAは、モノやコンテンツ、サービスの販売におけるサブスクリプション・モデルを様々なビジネスに広く開放する契機となると思われる。デジタル時代に復活を遂げたこの商法が、販売を超えるものとなるかどうかまでは不明だが、出版業界として真剣に考える必要は十分にあるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版エコシステムの近未来:(2)単純と複雑(♥)

デジタルによって出版のサプライチェーンをシンプルにして機会を拡大することが、アマゾンの戦略の基本であると思われるが、それは一面であって、出版概念そのものが拡大していることを忘れてはならない。デザイン的には、シンプルさは複雑なものを持続可能な形で発展させるためにこそ意味を持つ。アマゾンはその原則に忠実だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾン・プラットフォームの秘密 (♥)

アマゾンは4Qの四半期業績を発表したが、売上・利益とも予想を下回ったことから株価は下落した。E-Bookを含むメディア販売では2016年の売上が前年比7.5%の伸びを示し、242.1億ドル。北米が9%増で136億ドル、海外が6%それぞれ成長した。例によって、ニュースらしいものは乏しいが、ビジネスモデルは細部で更新と拡張を続けている。[全文=♥会員] … [Read more...]

ExactEditionsの定額プラットフォーム始動 (♥)

出版社のための定額プラットフォームを開発しているExactEditionsは、Medium (01/24)において英国のCarcanet出版のタイトルをバンドルした Carcanet Collection をリリースしたことを明らかにした。サービスの主体は出版社で、そのコンテンツを利用するユーザー(個人・グループ・図書館等)の間の契約にプラットフォームは関与しない。[全文=♥会員] … [Read more...]

粛々と進む日本の「デジタル転換」(♥)

出版科学研究所が昨年から発表している「電子出版の市場規模」によれば、2016年の電子出版物の売上は前年比27.1%増の1,909億円となったと発表された。出版物全体の市場は1兆6.618億円で対前年比0.6%減。デジタル比率は11.45%で、前年の9%から2ポイント以上の増加で、少なくとも形の上での「デジタル転換」は確実に進んでいるようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

2016-17年のトレンド:(1)総論

2009年9月15日に創刊した本誌は、なんとか7年目を迎えることができた。「電子書籍」にフォーカスしたメディアがほとんど(すべて?)消滅するなかで生き残ってこれたのは、読者諸兄姉のお蔭で、とても感謝しきれない。本誌が続いたもう一つの理由は、この変化の時代に最も重要な座標軸と視界を失わなかったためと考えている。 … [Read more...]

雑誌Forbesの出版ビジネス ForbesBook (♥)

1917年創刊のForbes誌は11月28日、Advantage Media Group (AMG)と提携してビジネス書の出版ブランドForbesBooksを立ち上げると発表した。グローバル・メディアが出版ブランドを持つのは初めてだが、書籍の出版は雑誌ビジネスにとって、どのような意味を持ち、またどのようなモデルが採用されるのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

コンデ・ナスト社が大リストラ開始 (♥)

WWDの記事(10/18)によれば、雑誌出版グループのコンデ・ナスト社(ニューヨーク)は、個々のタイトルに所属する制作、原稿、調査の各チームを、デジタル事業に最適化した機能別構成に再編成し、効率化とコスト削減を図る計画を進めている。これは組版に始まったデジタル化と分業の再編が上流に及び始めたことを示すものとして注目される。[全文=♥会員] … [Read more...]

米国E-Book価格戦争の意外な決着(♥)

2015-6年に、アマゾンの印刷本売上は米国で15%以上と急伸し、市場のほぼ50%を占めたようだ。筆者は、まず紙+デジタル(総出版市場)の5割、次に紙の5割というラインをアマゾンの市場制覇の指標として考えてきたが、後者は意外と早くやってきた。それが出版社によるE-Bookの大幅値上げの結果であったとは、皮肉と言うしかない。[全文=♥会員] … [Read more...]

紙とデジタルの関係(1):新しいゲーム (♥)

デジタル時代の出版で絶対に欠かせないのは、サプライチェーンの両端にいる著者と読者だけで、その中間の存在は両者に対して何が提供できるかで価値を証明しなければならない、とジェフ・ベゾス氏は述べ、「コンテンツが王様」という俗論を排して両端重視のプラットフォームを構築した。彼の「極論」が証明されるのに10年はかからなかった。[全文=♥会員] ☆期間限定公開=10/6まで(本誌7周年と東京国際ブックフェアを祝して) … [Read more...]

続々立ち上るAmazon Pop-Up ストア(2)♥

簡単に言って、アマゾンが店舗が必要になったのは、オンラインで築かれた「流通プラットフォーム」が店舗を必要(必然)とする顧客密度と内容を獲得し、同時に必要な「店舗」のモデルが明確になってきたと考えたためで、店舗のアイデアそのものは当初から存在したと思われる。しかし、世間はアマゾンを理解していない。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版を豊かにする人文系デジタル技術(2) ♥

コンテンツそのものの可能性を拡張するテキストマイニングは、従来の電子出版系技術とは性格を異にし、本を読み込むことから出発する。しかしアカデミックなものでもない。ターゲットはコストの最小化ではなく、リターンの最大化にある。出版をビジネスとして考える人には必要なものだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

日本版KUと出版の新しいラウンド

Kindle Unlimitedは「定額制」というほぼデジタルに固有のビジネスモデルを導入した。単品販売では印刷本との価格比較が問題になり、在来出版社にとっての足枷として残っているが、定額制は新刊としての需要が一巡したあとのコンテンツの資源化が中心で、発想を変える必要がある。ことによると、これが日本のE-Book市場の転機となるかもしれない。 … [Read more...]

デジタルから振り落とされた大出版社

米国大手出版社のE-Book売上減少が止まらない。シェアは危険な状態にあり、デジタルによる増収・増益とともに「デジタル比率」を誇示していた2013年までの状況が嘘のように、この市場の「需要の減退」を語り、そしてデジタル比率の数字を隠し始めた。何かが壊れはじめている兆候だ。※無料/公開記事です. … [Read more...]