ポッドキャストと出版 (1):遅咲きのネット・メディア

米国でオンデマンド・オーディオ放送「ポッドキャスト」が爆発的と形容される広がりを見せ始めたことから、出版社がこれをどう利用すべきかという議論が活発になっている。すでにオーディオブックなどに関連して大手からスタートアップまでの取組みが行われているが、ビジネスモデルはそう簡単なものではないようだ。 … [Read more...]

音声エージェントが大市場を形成する

米国のデジタル・メディア/マーケティング調査会社 eMarketerは、米国の音声エージェント関連市場が順調に成長しており、とりわけアマゾンEchoのようなスピーカ型デバイスの成長が著しいとするレポートを発表した。この不思議なスピーカーはメディア/消費行動をどう変えていくだろうか。 … [Read more...]

アマゾンはEcho Lookで何を狙うのか (♥)

アマゾンは音声アシスタントAlexaに「ファッション・アドバイザー」としての役割を追加する "Style Check" サービスを発表した。カメラ機能のあるEcho Lookを使って、お出かけの日の「いでたち」を全身写真2枚で送信すると、評価とアドバイスが得られるというもの。もちろん、内容は対話を通じて、より適確なものになるという。[全文=♥会員] … [Read more...]

モバイルの次が「声」である理由

iPhone以後、メディア業界の最大のキーワードは「モバイル」だった。それはすでに既定値となり、広告はモバイルを中心に動いている。そしてどうやら新しいキーワードは「声」(voice)と決まったようだ。ドイツのコンサルタント、オリヴァー・フォン・ヴェルシュ氏は、メディアのビジネスモデルが「声」を中心にしたものとなると予測している。 … [Read more...]

データを制する者がメディアを制する (2)♥

メディア・ビジネスはますますデータ指向を深めている。これはオーディエンスのコンテクストが価値を訴求することでもある。コンテンツと読者の両方をつなぐコンテクストをプラットフォームより先に見出すことができなければ、出版はメディアとしての輝きを失い、コンテンツの工場として「生かさず殺さず」の立場に置かれるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

雑誌ビジネスのデジタル最前線:DIS 2017(2)♥

ベルリンのDISイベントは、世界の雑誌マーケティングの最前線の課題と実践を紹介する価値あるイベント。ボブ・サックス氏は、テクノロジーとビジネスが「消費者ニーズ、関連性(コンテクスト)、フォーマット、プラットフォーム」のマッチングをめぐって動いているとして要点を的確にまとめている。[全文=♥会員] … [Read more...]

雑誌ビジネスのデジタル最前線:DIS 2017(1)

B2C/B2Bメディア・ビジネスのエグゼクテイブがイノベーションのトレンドを語るDigital Innovators' Summit (DIS)という汎欧州イベントが3月19-21日にベルリンで開催された。出版コンサルタントのボブ・サックス氏がPublishing Executive (04/04)に「5つの成果」をまとめているので紹介しておきたい。 … [Read more...]

「分散コンテンツ」とは何か

先週号で、すでに動き始めた「分散コンテンツ」のビジネスと市場についてご紹介したが、じつはこの言葉は、登場以来10年以上も説明困難な状態のままである。なぜかを考えつつ、筆者なりの暫定的な説明をしておきたい。これこそが21世紀のコンテンツ/メディア・ビジネスの最大のキーワードとなると思われるからだ。 … [Read more...]

「分散コンテンツ」とマーケティング

B2B出版社のPublishing Executiveが主催するFUSE Forumが3月23日、ニューヨークで開催された。「分散コンテンツ」をテーマとしたセミナーで、ソーシャル・プラットフォームを使ったマーケティングを扱っているが、出版社にとってはかつてない機会とリスクを提供すると考えられている。 … [Read more...]

拡大が続くインターネット広告

PwC USの調べによれば、米国の2016年3Qのデジタル広告市場が、前年同期比20%増の176億ドルと記録的レベルに達したことが IAB Internet Advertising Revenue Reportで発表された。Q2との比較では4.3%増。モバイル、DVその他の革新的フォーマットがますます多くの広告主を惹きつけている、としている。 … [Read more...]

「発行部数」の時代は終わった (♥)

オーストラリア第3の雑誌出版社 Pacific Magazines (PM)は12月21日、日本のABCに相当する発行部数公査機構のAMAから脱退した。これはBauer Media およびニューズ社系の NewsLifeMediaに続くもので、A MAの機能停止だけでなく、世界的雑誌発行部数考査機構にも大きな影響を与える動きといえる。視聴率に続き、発行部数も終わるかもしれない。[全文=♥会員] … [Read more...]

新世代メディア技術に投資するハースト

130年あまりの歴史を持つ雑誌メディア出版のハースト社は、音声エージェントの応用技術を開発するために10名からなる特別チームを編成し、雑誌ブランドとともに開発にあたっているが、12月2日、最初のプロダクトとなるAmazon Echo Skill for Good Housekeepingを発表した。グループはITベンチャー企業BranchOut を母体としている。 … [Read more...]

コンデ・ナストがSelf誌をWebに集中(♥)

コンデ・ナスト社は12月1日、150万部の代表的ウェルネス雑誌 Self の印刷版を新年2月号をもって停止し、電子版とソーシャル・ブランドとして継続することを発表した。デジタル担当のキャロライン・キルストラ部長が編集長に就任し、2014年から務めていたジョイス・チャン氏と交代する。これは印刷版も電子版もうまくいっていなかったことを示すと考えられている。 … [Read more...]

停滞する雑誌ビジネスのデジタル化(2) ♥

書籍、雑誌、新聞の旧三大メディアの中で、衰退が最も急なのは新聞で、コンテンツの寿命が長く、書店という独自流通に支えられている書籍は、遅いほうだろう。雑誌はこれまで多くの時間を空費し、インターネットに広告を奪われている。現実的な「ハイブリッド」アプローチを考える時だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

停滞する雑誌ビジネスのデジタル化(1)

米国のメディア・シンクタンク、ピュー・センター(PRC)が、2015年の雑誌(news magazine)市場に関する調査レポートを発表した。書籍と同様、雑誌のデジタル化のほうも遅々としている。こちらは書籍以上に、フォーマットよりも、ビジネスモデルとプロセスのオペレーションが重要となるためだ。しかしそう時間はない。 … [Read more...]