Kindle向けファームウェアなどで知られる中国・北京市のE-Bookサービス企業Duokan (多看)は、徐小平氏を含む有力なベンチャー投資家のグループから1,000万ドルの資金を調達した(TechNode, 5/14))。中国ではまだKindleは販売されておらず、中国語コンテンツも販売されていないが、個人輸入などで入手された端末はかなりの量に達していると言われる。この会社は2010年以降、各種のKindleデバイスで中国語コンテンツを利用できるソフトウェアをコンテンツとともに提供している。 [ 続きを読む ]
旅行ガイドは、最もデジタル化が相応しいと考えられているジャンルの一つだ。最新情報の更新、各種サービスへのリンクなど、理由には事欠かない。米国の旅行書市場も印刷本の減り方が急だ。しかし、News Tribuneの記事(5/3)によれば、重くてもかさばっても、旅行には紙のガイドを持っていったほうが良いという。現場で「使う本」としての性格が強いガイドブックは、かなり独特なユーザビリティが要求されるが、その点でモバイル・ガイドはまだ成熟には遠い。 [ 続きを読む ]
コンテンツビジネスのメディアとしてのタブレット(iPad/Android)の重要性を評価する上で注目される調査レポート(57ページ、有償)が、米国のABI Researchから発表された。今後5年間を予測したものだが、年平均でタブレット1台当たり31本のアプリのダウンロードを見込み、2016年に137億本を想定しているが、大半はE-Book、ソーシャルネットワーキング、コマースが占めると結論づけている。つまり、出版社にとってタブレットは主要なメディア・プラットフォームになるということだ。 [ 続きを読む ]
Google Booksの端末として注目された韓国iRiver社のiRiver Story HDが、4月25日に生産中止を決めた。GoogleがBooksをGoogle Playストアに統合したことに伴い、有償・無償コンテンツのダウンロードが不可能になったためとされるが、Google Playプラットフォームに対応するファームウェアの更新が技術的に困難であったようだ(Good eReaderによる)。デジタルの世界はとにかく変化が早い。 [ 続きを読む ]
Barnes & Nobleは4月12日、E-Readerの新製品、Nook Touch with GlowLight (NTGL)を139ドルで発売すると発表し、予約を開始した(製品の提供は5月初旬から)。反射光で読むE-Inkリーダは、暗い場所での読書に難点があるが、上面に発光フィルムを載せることで明かりなしでも読めるようになる。これでB&Nは、発光式電子ペーパーを搭載した最初のリーダ製品ベンダーとなった。読書体験がLCDとどう違ってくるかが注目される。 [ 続きを読む ]