アマゾンがKindle Createベータ版をリリース

アマゾンは、MS WordファイルからKindleフォーマットのE-Bookを容易に作成するためのオーサリング・ツールKindle Create (KC)ベータ版を新たにリリースした。日本語対応も遠くはないと思われる。こうしたツールの現状はどうなっているかをみてみたい。 … [Read more...]

iPhone使用の高速DIYブックスキャナ

ブックスキャナは安価なものから高価なものまで豊富に存在するが、実用性と価格を両立させたものは常に少ない。DIYの伝統がある米国には、身近なツールを使って手製のブックスキャナを制作するコミュニティがある。iPhoneと手製のスタンドで1時間1,000ページ前後という驚異的な処理を達成したものが発表されたので紹介しよう。 … [Read more...]

アマゾン・ジャパン「直取引」拡大の意味

アマゾン・ジャパンは、出版社との直接取引を段階的に拡大してきたが、出版社へ直接集荷・宅配するサービスを今秋までに始めることを日経新聞(3/22)が報じた。日本の書籍流通の根幹であり「鉄壁」とも考えられてきた取次-書店チャネルが、あっさりと回避できるとすれば、E-Bookへの心理的抵抗などは容易に解消に向かうだろう。 … [Read more...]

デジタル時代の出版エコシステム:(3)本は基本

筆者は、アマゾンのデジタル・コンテンツ戦略が、本を軸とした(とくにコンテクスト/ネットワーク)の拡大・深化に支えられたマルチメディア展開であると考えている。局面を変えるのが「キラー・コンテンツ」だとしても、それを支えるエコシステムがないと先細りの懸念がある。別稿で紹介した 'Wool' 拡張版は、この複雑なシステムを垣間見せてくれた。 … [Read more...]

出版エコシステムの近未来:(2)単純と複雑(♥)

デジタルによって出版のサプライチェーンをシンプルにして機会を拡大することが、アマゾンの戦略の基本であると思われるが、それは一面であって、出版概念そのものが拡大していることを忘れてはならない。デザイン的には、シンプルさは複雑なものを持続可能な形で発展させるためにこそ意味を持つ。アマゾンはその原則に忠実だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版エコシステムの近未来:(1)アマゾンの戦略

先週の記事で紹介したアマゾン KDP Printは、キンドル出版者のためのオプションとして「簡易印刷本」を加えたものだが、紙とデジタルの両方を同時に選択肢とする、統合された出版プロセスという方向性を示した。そこでその関係がKindle/Amazonにおいてどう扱われるのかに関心が集まっている。 … [Read more...]

KDP Print=紙とE-Bookの統合:(2) 価格/品質革命(♥)

「紙 vs. デジタル」が無意味であること、どちらもオンラインに吸引されていることは米国市場の実態が示している。アマゾンは、フォーマットの選択を読者に近づけることでさらに多くの出版者を惹きつけようとしている。価格を下げれば市場はより大きくなる。それは消費者を喜ばせ、出版者は新しい現実に適応するだろう。それは「1かゼロか」ではない。[全文=♥会員] … [Read more...]

KDP Print=紙とE-Bookの統合: (1) PoD

アマゾンは昨年夏からテストしてきたKDP Printを公開ベータ版に格上げして商業サービスへの準備に入った。これはデジタルと紙の市場を透過的にすることで、KDP本の市場を拡大するものと考えられる。これまで「印刷本の電子化」を主流としてきた出版が、「E-Bookの製本」という方向に転換する契機となるかどうかが注目される。 … [Read more...]

Editions At Playとブックデザインの再構築

Googleとの提携の下に今年から「本を再発明する」プログラムとして Editions At Play (EaP)を推進しているロンドンのブックデザイン会社 Visual Editions は、新年春に新刊2点をリリースすることを発表した。詳細は何も明らかにしていないが、既刊の4点から、コンセプトや傾向の一部を知ることが出来るかもしれない。 … [Read more...]

雑誌Forbesの出版ビジネス ForbesBook (♥)

1917年創刊のForbes誌は11月28日、Advantage Media Group (AMG)と提携してビジネス書の出版ブランドForbesBooksを立ち上げると発表した。グローバル・メディアが出版ブランドを持つのは初めてだが、書籍の出版は雑誌ビジネスにとって、どのような意味を持ち、またどのようなモデルが採用されるのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

Luluが学術出版プラットフォーム Glasstreeを立上げ

自主出版支援サービスの草分けの一つであるLuluが、学術出版プラットフォーム Glasstreeを立ち上げた。研究者が出版に必要とする各種のテクノロジーを効果的に利用できるツール/サービスをセットにしたプラットフォームで、商業的学術出版の問題点である、刊行までのスピード、価格の透明性、販売収入の70%の印税を実現することを謳っている。 … [Read more...]

コンデ・ナストがSelf誌をWebに集中(♥)

コンデ・ナスト社は12月1日、150万部の代表的ウェルネス雑誌 Self の印刷版を新年2月号をもって停止し、電子版とソーシャル・ブランドとして継続することを発表した。デジタル担当のキャロライン・キルストラ部長が編集長に就任し、2014年から務めていたジョイス・チャン氏と交代する。これは印刷版も電子版もうまくいっていなかったことを示すと考えられている。 … [Read more...]

Acrobatアプリがモバイルをスキャナに

アドビは11月17日、iOSデバイスのカメラで撮影した画像をPDF形式で保存・利用することが出来るようにしたAcrobat Scan in Readerアプリとサービスを発表した(Android版も予告)。手書きメモやレシート、複数のドキュメント・ページなどをまとめて構成・編集することも容易になり、無数の応用が考えられそうだ。 … [Read more...]

21世紀出版サービスの最後の環 (♥)

オーストラリアのスタートアップ Writers Boonは、著者が必要とするツールや厳選された情報ディレクトリなど「著者(出版者)が必要とする全部」を提供するオールインワン・サイトを謳った無償情報サービスだ。ビジネスモデルの詳細は不明だが、ベンダー側から制約報酬を得るタイプのもののようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

次世代PoD出版:少部数本を宝の山に(♥)

これまでの出版ビジネスは、読者(読書空間)を供給側(フォーマット/価格/チャネル)に合わせてきた。供給に需要を合わせる「最適化」は、紙の経済性に合わない多くの出版機会を淘汰してきた。E-Bookは、その経済性でデジタルというフォーマットを成立させたが、出版における紙の問題はまだ残っている。[全文=♥会員] … [Read more...]