オライリー(O’Reilly)はWeb/出版技術に強いIT系出版社だが、同社のE-Bookの利用者に対して最近行った調査で、デバイスはPC、フォーマットはPDFが最もポピュラーだったことが明らかになった。46%はもっぱらPCで読んでおり、非PC系ではiPadが25%で2位。半数あまりはリフロー系ではなく、PDFで読んでおり、EPUBは31%でMobiは17%。PCで日常的に作業し、AcrobatでPDFドキュメントを読む機会が多い技術者は、自然とこの組合せになる。(O’Reilly Radar, 03/22による) [ 続きを読む ]
EPUB標準を提供しているIDPFは、先週発表したオープンソース実装に続き、デモE-Bookの募集・提供のプロジェクト(epub-samples)を始めた。様々なアプリ開発者が応用したEPUB3の新機能を誰にでも実体験できるようにするもので、出版市場での標準技術普及のために重要な意味を持つ。すでに8つのファイルがアップされており、iBooksでフォントの埋め込みやビデオ、オーディオなどの機能を見ることができる。 [ 続きを読む ]
1月11日、アマゾンはKindle Fireに最適化したコンテンツ作成のための新しいツール(KindkeGenおよびPreviewer)とKindle Format 8 (KF8)の入稿仕様(Guideline)を発表した。ツールはWindows版(XP/Vista/7)とMac版(OSX 10.5+)に対応する。ソース・フォーマットはHTML、XHTML、EPUBをサポートし、KF8とMobiフォーマットの両方に対応するファイルを生成する。 [ 続きを読む ]
日本電子出版協会は11月30日、EPUB最新動向セミナーを開催し、10月末に開催されたIDPF EGLS台湾会議を中心とした最新動向を紹介した。とくにJEPA技術主任が報告した固定レイアウトに関するワークショップは、EPUB3の最も重要な拡張につながるものとして、世界の出版業界が最も注目していたミーティングだった。本記事ではこの報告の内容について概要を紹介しておきたい(詳細は別の記事で取上げる予定)。 [ 続きを読む ]
アマゾンはFireタブレットで使用するKindleフォーマットの最新版、Kindle Format 8 (KF8)を明らかにした。最新のHTML5とCSS3を導入し、Kindle 3までの専用リーダで使われていたMobiベースから、Webベースに移行したことを示すものとなっている。性格的にはEPUB3と共通し、E-Bookというものが、DTPでもPDAでもなく、Webのオフラインモードに移行したことを意味する。コンテンツフォーマットの統一は、製作環境の統一、コンテンツ管理の統一と結びつくからだ。それにとどまらず、印刷本のデザインが、絶対性を失うだけでなく、独立性をも失うことになるかも知れない。そう遠くない時期に。[全文=♥会員] [ 続きを読む ]
デジタル出版プラットフォームを提供するモバイルソフトウェア・ベンダーの(株)ACCESS(本社東京)は10月12日、EPUB 3日本語拡張仕様準拠の電子書籍ビューワNetFront® BookReader v1.0 EPUB EditionをAndroid向けに開発、同日より提供開始したと発表した。WebKitをベースとし、HTML 5の多彩な表現と機能をサポートしている。組込システムで培った技術を生かし、高い効率と安定性、移植性を実現したことで、次世代コンテンツにも対応できるビューワとして完成させたとしている。組版処理技術の開発には(有)ワイズネットが協力したほか、多数の出版社がデータの提供や評価を行った。 [ 続きを読む ]
iPadで読むE-BookはiPadで制作したい、と考えていた人に朗報となるEPUBオーサリング・アプリを、米国のRed Jumper Studioが開発した。Book Creator (v1.6)は、わずか6.99ドルと超廉価ながら、iBooksで読み、友人に送り、その上iBookstoreへの商品登録を申請することもできる。価格的に、自主出版はもちろん、写真集、画集、料理本などのパーソナル/プライベート出版にも最適だ。 [ 続きを読む ]