デジタル筆記具の統一規格WILLの普及へコンソーシアム

ペンタブレットなどで入力した手書きのメモや図、スケッチなどのデジタルインク・データを、異なるプラットフォーム間で交換可能とする汎用的規格を普及するためのDigital Stationery Consortium (DSC)は昨年10月に日本のワコムの提唱で発足した。エンジンとレイヤから成るWILLフレームワークで合意しており、普及が期待される。 … [Read more...]

アマゾンAlexaプラットフォームとEcho製品戦略(♥)

アマゾンはEchoにタッチ・スクリーンを装備したEcho Show を発表し、6月28日から米国で発売する。価格は229ドルで、ビデオ・フォンかラジオ時計のようにも見える。中身もルックスも斬新さはなく、一見してインパクトはないが、この会社のユーザーはあまりその辺を期待していない。機能するかどうかが問題なのだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンはEcho Lookで何を狙うのか (♥)

アマゾンは音声アシスタントAlexaに「ファッション・アドバイザー」としての役割を追加する "Style Check" サービスを発表した。カメラ機能のあるEcho Lookを使って、お出かけの日の「いでたち」を全身写真2枚で送信すると、評価とアドバイスが得られるというもの。もちろん、内容は対話を通じて、より適確なものになるという。[全文=♥会員] … [Read more...]

モバイルの次が「声」である理由

iPhone以後、メディア業界の最大のキーワードは「モバイル」だった。それはすでに既定値となり、広告はモバイルを中心に動いている。そしてどうやら新しいキーワードは「声」(voice)と決まったようだ。ドイツのコンサルタント、オリヴァー・フォン・ヴェルシュ氏は、メディアのビジネスモデルが「声」を中心にしたものとなると予測している。 … [Read more...]

データを制する者がメディアを制する (2)♥

メディア・ビジネスはますますデータ指向を深めている。これはオーディエンスのコンテクストが価値を訴求することでもある。コンテンツと読者の両方をつなぐコンテクストをプラットフォームより先に見出すことができなければ、出版はメディアとしての輝きを失い、コンテンツの工場として「生かさず殺さず」の立場に置かれるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

データを制する者がメディアを制する (1)

B2BメディアのNAPCOが出版業界向けに提供しているPublishing Executive (04/20)は、すべてのメディアに共通するテクノロジー・トレンドを総括した記事を掲載した。パーソナライゼーション、AIによるデータ利用、戦略的テクノロジー統合、コンテンツの高品質化、という相互に関連する4つの視点でまとめられている。紹介してコメントしておきたい。 … [Read more...]

出版にとって「オーディオ」とは(♥)

米国のオーディオ出版協会(APA)の統計によると、市場は2015年で17.7億ドル、翌2016年以降も20%台の成長を続けている。略称の同じ印刷本出版社の団体は、2016年11月までの出版社のA-Bookの売上が前年同期比で29.2%増えたと発表した。E-Bookが16.4%減だったのと対照的だ。「オーディオ」の意味を考え直さなければならなくなってきた。[全文=♥会員] … [Read more...]

KoboがShelfieを買収、書店との連携に活用(♥)

Rakuten Koboは4月5日、E-Bookのバンドリング・サービスを提供していた同じカナダのShelfie(バンクーバー)を買収したと発表した。Shelfieは今年1月末で閉鎖されており、Koboをプラットフォームとして再出発する。2月7日の本誌記事でも指摘した通り、この買収はきわめて自然なものと考えられる。[全文=♥会員] … [Read more...]

生活時間に定着するオーディオブック

北米のA-Bookサービス Audiobooks.comが、オーディオブックの購買、利用パターンについてのサーベイの結果を公表した。市場はまだ初期段階だが、「活字本市場の影」から脱しつつある。生活時間において「聴く読書」を習慣化させ、安定的なシェアを確保するための取組みは強化されているが、データは課題と方向を示すものだ。 … [Read more...]

ハーパーコリンズ社がAI利用の読書ガイド (♥)

米国のハーパーコリンズ社は、Facebook Messengerに2つのレコメンデーション・エンジンを追加し、ボット技術を使った書籍の推奨機能を強化する。BookGenie および Epic Readsは、AIを使って読者が次に読みたくなる本を探すのを手助けするもので「対話」のインタフェースのデザインとUXに同社のノウハウが生かされている。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版IoTの可能性:(2)どう使うか(♥)

これまでデジタル出版は「ガラスの下の印刷本」を超えなかった。フォーマットはどうあれ、関係者はまだ「ページ」の上で踊っている。聴く読書をモバイルに解放するA-Bookは、その予想外の成長とともに、ほんとうのイノベーションを感じさせるものとなった。それは音声エージェントという技術との結びつきによる。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版IoTの可能性:(1)音声エージェント+ポッドキャスト

すべてがネットにつながるIoT(いわゆるモノのインターネット)は、産業と社会に「破壊的」な影響を与えると言われている。出版におけるIoTも例外ではないことになる。そしていま出版のIoTと目されているのがアマゾンAlexa、Google Home のような「音声エージェント」である。欧米の出版界はこの新しい現実に対応しようとしている。 … [Read more...]

アマゾンAlexaが世界展開へ(♥)

アマゾンが2月7日、Alexaのサービスを英国とドイツでスタートさせることを明らかにした。つまり、英語とドイツ語の音声で応答するということになる。多国語インタフェースは、音声と自動翻訳を含むことで、コミュニケーションとビジネスにグローバルな可能性を提供するだろう。アップルとGoogleは対応が迫られる。[全文=♥会員] … [Read more...]

マッコイ氏最後の説得 (3)出版の再生 (♥)

ビル・マッコイ氏は1987年以来、一貫してアドビ・システムズに籍を置いており、出入りの激しい業界では珍しい「永年勤続型」幹部だ。彼にとって「デジタル出版」は終生のテーマであったように思われる。彼の文章は解説を必要としないが、その「説得」の歴史的な意味については、やはり触れておくべきだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

2016-17年のトレンド:(8)マルチメディア (♥)

出版からみた「マルチメディア」には、文字コンテンツの動的拡張のほかに、映像、音声、コミックなど他の表現手段(メディアフォーマット)への展開がある。インターネットはその両方に対し、従来にない可能性を生み出しているが、デジタル・マーケティングは、半世紀以上前の「メディアミックス」型ビジネスモデルを変えつつある。[全文=♥会員] … [Read more...]