デジタルに光明を見たHC/ニューズ社(♥)

ハーパーコリンズ社(HC)が2017会計年 (7-6月)の業績を発表したが、売上はほぼ横ばいの16.4億ドルながら税引前利益(EBITDA)が7.5%増の1億9,900万ドルとなった。前年のような強力なベストセラーを欠きながらの結果としてはまずまず印象だが、様々な要因が絡んでの結果だけに、内容的な検討が必要だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版とp13n:(1)ポストWebの出版 (♥)

出版においてパーソナライゼーションが課題として認識され始めたのは比較的最近のことだが、UI/UX、マーケティング、ビッグデータなどが錯綜してまだ方向性が見えていない。筆者なりに原点である「読者」との「コミュニケーション」という観点から考えてみたい。今回はとりあえずイントロまで。[全文=♥会員] … [Read more...]

AIチャットボットの時代:(1)プラットフォーム

著者が自身の作品や仕事に関心を持つオーディエンスとコミュニケーションを保つことは、Web 2.0とともに一般化し、いまや自主出版はもちろん在来出版でもマーケティングの基本アイテムとなりつつある。そこに新たなテクノロジーが加わった。SNSを通じて昨年に一般ビジネスの世界にデビューしたAIチャットボットである。 … [Read more...]

AIチャットボットの時代:(2)会話するWebへ(♥)

「人工無能」を起源とするチャットボットは、シティガイドや宅配ピザなどに応用されている。しかし、履歴などでコンテクストが共有されやすいものを除けば、パーソナライゼーションは容易ではない。本についてのコミュニケーションには「雑談」ではない「知的会話」が必要となるからだ。インテリジェンスの高度化はどうやって可能となるか。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Bookのアクセシビリティ改善とGCA

公共善のためのテクノロジーを開発する非営利法人 Benetech は6月27日、出版社がE-Bookタイトルのアクセシビリティをチェックする Global Certified Accessible (GCA) プログラムを発表した。GCAは、視覚障害(全盲、弱視)、識字障害その他の読書障害を持つ生徒が必要とする書籍が標準を満たしているかどうかを判定する。 … [Read more...]

慶應SFCにPublishing@W3Cの活動拠点を設置

W3Cのアジアにおけるホストの一つである慶應義塾大学SFC研究所と出版大手4社および出版デジタル機構は6月27日、EPUB規格を中心に、共同で未来の出版に関する研究をおこなうAdvanced Publishing Laboratory (APL)の設置で合意したことを発表した。2年間の時限プロジェクトで、日本におけるPublishing@W3Cの活動の拠点になることが期待される。 … [Read more...]

W3Cが11月にPublishing Summitを開催 (♥)

W3Cは6月19日、第1回W3C Publishing Summit を11月9-10日にサンフランシスコで開催すると発表した。標準策定活動を担うPublishing Working Group (PWG)を先週発足させたW3Cの出版コミュニティは、今年最大のイベントを11月に設定した。EPUB3以後、やや脱力感があった標準化サイクルが再始動する。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Inkが折曲げ可能スクリーンをデモ

E-Inkは、量産化対応の折曲げスクリーンを使用したE-Readerのプロトタイプをロサンゼルスで開催されたSID Display Weekでデモした。220PPIのCarta Mobius 10.2型パネルを使用したもので、冊子本のように開いて読むことが出来る。E-Ink新世代技術の量産化モデルが続々登場しそうだ。 … [Read more...]

アマゾンがKindleの書込みツールを一新 (♥)

アマゾンは、Kindleコンテンツにユーザーが残す Notes and Highlights(栞・強調・書込み)機能の改訂を行い、Kindle.Amazon.comのWebサイトを通じてユーザーが管理・更新・共有を行う環境を提供した。とくにスマートフォン環境で使いやすくしたのが特徴だが、数ある書込み管理ツールの中で決定版というものとなるかが注目される。[全文=♥会員] … [Read more...]

独自の発展を開始したオーディオブック(♥)

米国のオーディオブック出版社協会 (Audio Publishers Association=APA)は、最近の消費者調査の結果を発表し、急速な拡大を続ける市場の輪郭を更新した。2016年の市場規模は、2015年比で18.2%増の21億ドルとなり、3年連続で20%近い成長。販売点数は33.9%で、1冊以上完読した「普及率」は24%で6,700万人で、こちらも22%の上昇。[全文=♥会員] … [Read more...]

アップルHomePodは何をするのか?

アップルは6月5日、音声アシスタント・スピーカーHomePodを12月に発売するとWWDCで発表した。アマゾンが先行、Googleが追走して始まった競争は、マイクロソフトに続くアップルの発表で、今年後半に新しい段階を迎えることになる。しかし、価格350ドルの本機が、どこに投入されるのかはまだ明らかではない。 … [Read more...]

「オーディオ・フィクション」の自立 (♥)

Audibleが5月30日、オーディオ・フィクションの脚本を委嘱するための500万ドルの基金を創設したことをNew York Timesが伝えた。ポッドキャストで人気が出ているジャンルであり、同社が目を付けたのは自然だ。RBmediaに続いて、これでまた一歩「オーディオ」が「活字」から独立しようとしているようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

音声エージェントは第一関門を突破

米国の音声エージェント技術/スマートホーム市場に関する調査あるいは予測は毎月のように登場しているが、ReportLinkerは5月18日、オンライン調査に基くレポートを発表した。普及率はまだ高くないし、アプリケーションも少ないが、ユーザーが「声のインタフェース」という新しい体験を快く迎えたということが重要だ。 … [Read more...]

定額モデルの調整で採算軌道に乗ったScribd

試行錯誤をしながら定額制サービスのメニューを増やしているScribdは、約10紙ほどの高級紙と提携して、新聞記事の提供も始めたが、Publishers Weekly (05/23, By Calvin Reid)の記事で、トリップ・アドラーCEOが初めてユーザーの数字に踏み込んで語っている。それによると、有料会員は50万人に達し、採算性を確保したという。 … [Read more...]

ポッドキャストと出版 (1):遅咲きのネット・メディア

米国でオンデマンド・オーディオ放送「ポッドキャスト」が爆発的と形容される広がりを見せ始めたことから、出版社がこれをどう利用すべきかという議論が活発になっている。すでにオーディオブックなどに関連して大手からスタートアップまでの取組みが行われているが、ビジネスモデルはそう簡単なものではないようだ。 … [Read more...]