雑誌ビジネスのデジタル最前線:DIS 2017(2)♥

ベルリンのDISイベントは、世界の雑誌マーケティングの最前線の課題と実践を紹介する価値あるイベント。ボブ・サックス氏は、テクノロジーとビジネスが「消費者ニーズ、関連性(コンテクスト)、フォーマット、プラットフォーム」のマッチングをめぐって動いているとして要点を的確にまとめている。[全文=♥会員] … [Read more...]

雑誌ビジネスのデジタル最前線:DIS 2017(1)

B2C/B2Bメディア・ビジネスのエグゼクテイブがイノベーションのトレンドを語るDigital Innovators' Summit (DIS)という汎欧州イベントが3月19-21日にベルリンで開催された。出版コンサルタントのボブ・サックス氏がPublishing Executive (04/04)に「5つの成果」をまとめているので紹介しておきたい。 … [Read more...]

宗教書出版がAlexaでビジネスモデル開拓

ハーパーコリンズ社 (HC Christian Publishing)は、12月12日からアマゾンの音声サービスAlexaを使い、クリスチャン向けに祈りの日課プログラムの提供を開始した。“skill”と呼ばれる専用アプリをAlexa対応デバイスにダウンロードすることで使用可能となる。宗教出版の音声エージェント利用は成長性が高いとみられる。 … [Read more...]

OverDriveが新サービス・ロードマップ

楽天が3月に買収した電子図書館サービスのリーディング・カンパニー OverDriveが、米国図書館協会(ALA)の年次総会で、新しいロードマップを発表した。先月に同社が行った利用者調査で浮かび上がった要望に応えるという形をとっており、同社がこれまでの成果の上に、さらにサービスの充実と拡張を目ざすことを表明したものだ。 … [Read more...]

成長・成熟するWattpadの秘密

英語圏を中心に全世界で登録ユーザー4,000万人を超えるソーシャル・ライティング/リーディング(以下SW/SRとする)プラットフォームWattpadがエンゲージメントを強化するためのツールを新たに導入したことを Good eReader (02/20)が伝えている。怪物的といってもよい規模に達したこのサービスの一端を知ることが出来る。 … [Read more...]

Oysterがエンゲージメント戦略を拡張

定額制E-BookサービスのOysterは11月20日、著者と読者に向けた新しいサービスをそれぞれ発表した。いずれもエンゲージメント獲得を目ざしたもの。今月初めにソーシャルな環境を拡張する “Book Lists” 機能を提供開始したばかりだが、あらゆるサービスを動員し、連携させて、この新しいビジネスモデルを定着させようとしている。 … [Read more...]

HCがE-Bookバンドル新技術を試行

ビッグ・ファイブの一角、ハーパーコリンズ社は7月21日、印刷本の購入者に BitLit というアプリを使ってE-Book版を割引販売するパイロット・プログラムを開始した(→リリース)。書店のレシートなどの購入履歴は不要。簡単な操作で入手できるバンドリングは、読者とのコンタクトの拡大を意図したもの。最初のリリースは6点で、$1.99-2.99で、毎週1点を追加していく。 … [Read more...]

ブロガー書評が出版を支える (♥)

ペンギン・ランダムハウス系列のCrown Publishing Group (CPG)は6月18日、ブロガーのための評価版を印刷およびデジタルで提供する自動化されたシステム Blogging for Books について発表した。8分野からなるクラウンのカタログ・タイトル数千点が対象になる。「見つかりやすさ/見つけやすさ」を高めるためのサービスだが、他社にも広がりそうだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreadsが著者=読者ホットライン(♥)

アマゾン傘下のソーシャルリーディング(SR)サービス最大手  Goodreads は5月21日、読者と著者をつなぐ新しい機能 “Ask the Author”(著者に聞く)機能を新設したと発表した。スタート時点で54人の有名作家が参加しているが、数週間以内に著者のためのAuthor Programのオプションとして追加される。SRによるエンゲージメント支援環境も進化しつつある。[全文=♥会員] … [Read more...]

マクミランがアフィリエイト制導入(♥)

マクミラン社傘下のセント・マーチン出版は5月19日、マーケティング支援サービスの Swagbucksと提携し、会員制報奨プログラムREADを新たに立ち上げたと発表した。独自のアフィリエイトを導入したことになるが、エンゲージメント・マーケティングはかなり複雑なもので即効を期待すべきではないだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

エンゲージメント・マーケティング

「人間はみずからつくるところのもの以外の何ものでもない。」(サルトル)エンゲージメント (engagement)という英語は、約束や契約のほかに、用事、仕事、債務など様々な意味を持つが、いずれも能動的(自発的、継続的、意識的)関与という契機がコアになっている。その昔、哲学者のサルトルが日本の自称インテリの間に流行させた「アンガージュマン」も同じだと言えば、一驚される方もいるだろう。これがマーケティングに使われるとはね。 … [Read more...]

ペンギンが革新的プログラム First to Readを発表(♥)

ペンギンは6月18日、新刊本の“見つかりやすさ”を高める「オンライン・ディスカバリー・プログラム」の一環としてFirst to Read という試読会員サービスを開始した。登録した一般読者は一部の新刊書のデジタル・ゲラの抜粋を発売の数ヵ月前に読むことが出来るが、SNSでの情報共有と拡散によってポイントを獲得する。オンライン・マーケティングの主流となりつつある「エンゲージメント」手法を、個々のタイトルではなく、出版社として導入した点で先駆的なものと言える。[全文=♥会員] … [Read more...]