雑誌ビジネスはアマゾンを使えるか? (♥)

アマゾンが全米で大規模な実書店のネットワークを構築する計画であることがしだいに明らかになり、出版界に波紋が広がっているが、もちろんこれはただの書店ではなく、書籍と雑誌、紙とデジタルにまたがるアマゾンの出版配送システムの一部であり、ビジネスモデルを知らなければどう対応していいか分からない。[全文=♥会員] … [Read more...]

「決められない」タイム社の漂流 (♥)

M&Aの可能性が噂されていた米国雑誌出版大手タイム社のリッチ・バティスタCEOは、いくつかの雑誌と非中核的資産を売却することを株主に対して表明した。また、デジタル戦略を推進するために他社との合弁や特定事業のためのファンドとの提携にも意欲を見せた。売却対象のブランドは明らかにされていない。[全文=♥会員] … [Read more...]

スペインDD社の出版ビジネスモデル論

スペインの出版シンクタンクDosdoce.comは、ロンドン・ブックフェアを前に、『デジタル時代の新しいビジネスモデル』と題した英文のレポート(約70ページ)を公表した。読書は(水や電気のような)ユーティリティとなった、という時代認識に立脚したユニーク切り口で15のビジネスモデルを検討した内容は予想以上に重い。 … [Read more...]

アマゾンAlexaプラットフォームとEcho製品戦略(♥)

アマゾンはEchoにタッチ・スクリーンを装備したEcho Show を発表し、6月28日から米国で発売する。価格は229ドルで、ビデオ・フォンかラジオ時計のようにも見える。中身もルックスも斬新さはなく、一見してインパクトはないが、この会社のユーザーはあまりその辺を期待していない。機能するかどうかが問題なのだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンはEcho Lookで何を狙うのか (♥)

アマゾンは音声アシスタントAlexaに「ファッション・アドバイザー」としての役割を追加する "Style Check" サービスを発表した。カメラ機能のあるEcho Lookを使って、お出かけの日の「いでたち」を全身写真2枚で送信すると、評価とアドバイスが得られるというもの。もちろん、内容は対話を通じて、より適確なものになるという。[全文=♥会員] … [Read more...]

データを制する者がメディアを制する (2)♥

メディア・ビジネスはますますデータ指向を深めている。これはオーディエンスのコンテクストが価値を訴求することでもある。コンテンツと読者の両方をつなぐコンテクストをプラットフォームより先に見出すことができなければ、出版はメディアとしての輝きを失い、コンテンツの工場として「生かさず殺さず」の立場に置かれるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

データを制する者がメディアを制する (1)

B2BメディアのNAPCOが出版業界向けに提供しているPublishing Executive (04/20)は、すべてのメディアに共通するテクノロジー・トレンドを総括した記事を掲載した。パーソナライゼーション、AIによるデータ利用、戦略的テクノロジー統合、コンテンツの高品質化、という相互に関連する4つの視点でまとめられている。紹介してコメントしておきたい。 … [Read more...]

B&Nは書店を減らし、アマゾンは増やす

米国最大の書店チェーンBarnes and Nobleは、出店の縮小を進めており、今年度内に8店舗の閉鎖を発表している。他方でアマゾンは主要都市と近郊で7店舗の出店を着々と進めつつあり、B&Nが減らした数だけ増やそうと考えているふしもある。21世紀の書店経営の方法を知っているのはアマゾンだけなのだろうか。 … [Read more...]

Kindle Unlimitedを透視する(♥)

Written Word Media (WWM)という独立系オンラインメディア調査会社が4月13日、独自の推定に基いてアマゾンKindle Unlimited (KU)の運用実態を調査したレポートを発表した。著者、読者から得られた情報と公式発表データなどをもとに、この複雑なサービスの実相に迫ろうとしている。[全文=♥会員] … [Read more...]

KoboがShelfieを買収、書店との連携に活用(♥)

Rakuten Koboは4月5日、E-Bookのバンドリング・サービスを提供していた同じカナダのShelfie(バンクーバー)を買収したと発表した。Shelfieは今年1月末で閉鎖されており、Koboをプラットフォームとして再出発する。2月7日の本誌記事でも指摘した通り、この買収はきわめて自然なものと考えられる。[全文=♥会員] … [Read more...]

学術出版は変わるか(2):出版社の役割 (♥)

学術出版の特殊性は、出版物の内容的価値や出版の社会性が(商業性以上に)問われるということ、そして著者と読者の距離が近いということだろう。それが自主出版と融合してビジネスモデルを形成するには、この2つの条件を反映したものである必要がある。簡単ではないが、意義は大きい。[全文=♥会員] … [Read more...]

学術出版は変わるか(1):オープンアクセスと自主出版

学術分野での自主出版に注目が集まっている。一般書ではビジネスモデルが成立し、マルチメディアに向かいつつあるが、学術では、編集・制作・流通との関連で成立する「ビジネス」がフィクションを中心とした一般書と大きく異なり、簡単ではない。しかし、コンテクストの複雑さは逆にビジネスとしての可能性を示している。 … [Read more...]

ソーシャル・プラットフォームWattpadの長い旅(2) (♥)

無償サービスを起点にビジネスモデルを構築する「ソーシャル」ビジネスはマネタイズまでに長い時間がかかる。Wattpadは10年を経て初めて本格的なビジネスに近づいたようだが、大きな期待を集めるに十分なものとなった。[全文=♥会員] … [Read more...]

サブスクリプション・モデルの復活 (♥)

アマゾンSWAは、モノやコンテンツ、サービスの販売におけるサブスクリプション・モデルを様々なビジネスに広く開放する契機となると思われる。デジタル時代に復活を遂げたこの商法が、販売を超えるものとなるかどうかまでは不明だが、出版業界として真剣に考える必要は十分にあるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンがサブスクリプション環境を提供

アマゾンは3月24日、購読型アプリの利用を簡便にするビジネス向けサービス Subscribe with Amazon (SWA)を発表した。一般の出版社にはハードルが高かった「読み放題」サービスやパートワーク型出版が容易になるものだが、出版を通じて様々な商品販売に展開する起点としても注目される。 … [Read more...]