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「紙の本が無くなる日」は来るか? (♥)

米国ではE-Bookが出版全体の20%を超え、それを延長すれば数年で50%を超えるとみられる。E-Readerがついに$50~100の価格帯に入ったことで、デジタル・リーディングが本を読む大多数に普及しそうだからだ。その後がどうなるかについて、多くの人が考え始めたようだ。最近、 TechCrunchのジョン・ビッグズ氏が「ディストピアの時刻表」という気になる記事を書いている。本誌はこうしたデジタル至上主義はとらない。しかし、デジタルを生かせなければ、印刷本は残ったとしても出版そのものが衰退する。出版社や書店が衰退するなら、まともな出版文化は望めず、そうであれば出版が社会的機能を果たせないと思うからだ。[全文=会員] [ 続きを読む ]

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E-Book価格問題ノート(1):価値と費用

No.48 (08/18)に掲載した「E-Bookの価格問題」の記事(本日一般公開)について、読者の方からコメントをいただいた。印刷本の20~30%引き、という欧米の消費者調査の結果を「だいたい予想していた高数字」と見ておられるが、同意見の方は少なくないと思う。自分が本を買う立場として考えるとそんなところだろう、ということだ。しかし、採算性の読めない(比率的にはハイリスクな)商品群を扱う当事者としては、値引きをしてさらに売上を減らし、赤字を拡大することへの不安は強い。現に、ご指摘のように、コンテンツには「売れないと高くなる」という性質もある。ここでは、本誌なりの問題提起として、価格問題へのアプローチをノートにまとめ、読者諸賢の批判に委ねたいと思う。 [ 続きを読む ]

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ペンギンのE-Book事業が128%増と躍進

ピアソン・グループ傘下のペンギン社は、2011年上半期の決算を発表、グローバルE-Bookビジネスの売上が前年同期比で128%の増加を見せ、総収入の14%を占めたことを明らかにした(→リリース)。作品としては、トム・クランシーのAgainst All Enemies、キャスリン・ストケット(Kathryn Stockett)のThe Help、ジョシュア・フォーアのMoonwalking with Einsteinなどが記録達成に貢献した。しかし、ペンギン全体の売上は4%下落した。2010年通期はほぼ増減なかった。 [ 続きを読む ]

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米国の出版界、12月は印刷本も好調

米国出版協会(AAP)は2月16日、2010年12月度の出版統計(大手14社分の卸販売額)を発表し、E-Bookの売上が前年同月比2.5倍強(164%増)の4,950万ドルとなったことを明らかにした。2010年全体では4億4,100万ドルに達し、2008年から続く爆発的成長のテンポを維持し、電子化率はついに8.3%と、年内に1割を超えて15%をうかがう水準となるのが確実となった。全体のトレンドについての分析は、EBook2.0 Forumのほうで行っているので(「数字から読み取る米国の『電子書籍元年』」02/19)、本誌では中身のほうを簡単にみていきたい。 [ 続きを読む ]

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「電子書籍元年」の実相

矢野経済研究所は11月18日、「電子書籍市場に関する調査結果」を発表した。2009年の市場規模を610億円、2010年を670億円(+9.8%)と見込んでいる。iPadを含めたE-Reader向けは20億円。市場のほとんどが依然として携帯・PC向けであることを考えると、「電子書籍元年」はわずか20億円でのスタートということになる。2014年には1480億円。E-Readerは800億円となって50%を超える、という予測だ。しかし、予想にはあまりに多くの疑問符が付くのは仕方ないだろう。 [ 続きを読む ]

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E-ReaderとE-Bookが中心のアメリカのXマス

先週はCEAの調査をご紹介したが、NYTimes11月14日付でジュリー・ボスマン記者は、クリスマス商戦の焦点になったE-Readerを取上げた。Consumer Reports誌の調査では、10人に1人がE-Readerを今年のギフトに選んでいる(去年は4%)。去年はKindleとSony Readerだけだったが、数十もの選択肢が登場して賑やかになった。通販1本だったアマゾンもKindleも量販店に卸し、TV-CMも流す。そして何よりも、出版関係者がクリスマスのE-Bookの売上がどこまで伸びるかに胸を高鳴らせている。これがほんとうの“電子書籍元年”の風景なのだろう。 [ 続きを読む ]

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読者とコンテンツがE-Book市場を牽引 (♥)

Forrester Researchは11月5日、E-Book市場についての報告書を発表した。米国市場の中期(5年間)予測を示し、Kindle登場以来3年間の急成長がどのように持続されるかを検討している。「E-Book購入は持続的に上昇」と題したこのレポート($499)は、米国人の7%がE-Bookを購入していると推定。その市場は2010年に10億ドルの大台に近づき(9.66億ドル)、2015年に3倍の28億ドル規模に達すると予測している。新たに8%が購入意向を示し、購入者はさらに読書量を増やすことが分かっているからだ。(=会員) [ 続きを読む ]

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コンテンツとしての旅行ガイドの可能性(♥)

旅行ガイドは、E-Bookと最もなじみやすい分野の一つだ。海外ではすでに多くのコンテンツあるいはアプリが、タブレットとスマートフォン向けに登場している。それには定評あるガイド出版社のものだけでなく、中小の専門出版社、Webでシティガイドなどを提供しているサービスまでが含まれる。ということは、これからますます(膨大な)ものが登場し、有料コンテンツと広告モデルの無料コンテンツ、そしてプロやアマチュアの旅行記、旅行写真などのマイクロコンテンツやマイクロアプリまで参入して百花繚乱というか汗牛充棟、玉石混交ということになるだろう。(全文=会員) [ 続きを読む ]

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ハリス社の米国E-Reader/E-Book市場調査

米国の有力な世論調査会社ハリス社 (Harris Poll)は9月22日、米国人の10人に1人がすでにE-Readerを所有し、1割が6ヵ月以内に購入意向を示している、とする調査結果を発表した。利用率、読了書籍数(×年齢/所得階層)、購入書籍数、地域別/年代別購入意向、読書習慣の変化など、E-Bookがアメリカ人の読書体験にどのような変化をもたらしているかを、かなりきめ細かくとらえている。 [ 続きを読む ]

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