E-Book再考(2):フォーマットは組版だけでない

engineering

前回、E-Bookはコンテンツとデバイス-クラウドを連携させる一連のサービス・システムとして成立すると述べた。これを出発点として、今回は昨年来大きな話題となってきた「フォーマット」問題を考えていきたい。ここでは日本語組版 [...]

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ePUBに風が吹いてきた

Druck

E-Bookで自国語を表示するというだけの話に、これほど出版界の関心が集まる国はない。専用端末に時間をかけすぎたXMDFにも、なかなか日本語実装が出ないePUBにも失望しているのは筆者だけではないだろう。おかげでこの「元 [...]

総務省・電子書籍「環境整備事業」への懸念

総務省は10月27日、電子書籍の普及に向けた環境整備事業として10件を採択したことを「委託先候補」とともに発表した。データ規格の統一、紙と電子の書籍を同時に検索できる情報データベースの構築などが含まれ、今年度予算で合計8 [...]

XMDFの不幸:さびしい標準

xmdf

XMDFの広告をよく見かけるようになった。明らかな提灯記事も多い。広告を出すということは、それなりの予算がついたということだ。予算の裏付けのあるものについては、掲載メディアはそれなりの優遇をする。露出頻度が高くなると、な [...]

機械思考と論理思考:ゲシュタルト崩壊を超えて

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知識コミュニケーションとしての出版は、本質的にモノよりソフトウェアのビジネスに近いのだが、数世紀続いた機械印刷パラダイムのもとで、人々はよい本をつくる「製造」業と錯覚してきた。E-Bookは出版がソフトウェアに近づいたこ [...]

電書フォーマット記事問題への「弁明」

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本誌の「日の丸電書フォーマット」の記事は、すでに千人以上の方にお読みいただきました。その反響は、最新のWebツール(ECHO)で拾ってきたコメントの数からもうかがえるでしょう。ぜひ公開の議論を発展させて、この問題について [...]

「『日の丸電書フォーマット』とEPUB」記事追加

6月9日に更新された三省懇談会の記事は、背景資料が公表されたので、10日に一部追加しました。(こちら)。

「日の丸電書フォーマット」とEPUB

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三省合同の「官民」懇談会の技術WTで最初の非公開資料が6月2日の「第1次報告(案)(たたき台)」だった。8日の懇談会ではそれをもとに「電子出版日本語フォーマット統一規格会議(仮称)」の設置が決まった。年内に実証実験という [...]

E-Bノート(10):マーケティングとビジネスモデル

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フォーマットを考える際には、もちろんビジネスの観点が欠かせない。フォーマットが重要なのは本の形式(機能)と同時に、本をめぐるビジネスモデルと密接な関係を持つためだ。前回ご説明した3類型に対応し、情報化を最大化するコンテク [...]

EB2ノート(9):フォーマットとビジネスの3階層

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20日のセミナーから、E-Bookのフォーマットについての考え方を粗削りながら理論化するきっかけが掴めたようだ。E-Bookは単独/グループ/システムという3つの形態(あるいは階層)で成立する。多種多様なフォーマットは、 [...]