EB2ノート(14):「抵抗勢力」とは何か?

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遅くなったが、8月10日に開催した第5回研究講座「「“電子書籍元年”の中間総括-印刷業界の視点」のまとめと感想を。ものづくりとしての出版の実務に足を置きながら広く活字=出版文化をみておられる中西秀彦氏をゲストに迎えたこと [...]

印刷業と“電子書籍元年”(3):ビジネスモデル

これまでどちらかというと寡黙で受動的なイメージの強かった印刷業界のイニシアティブが目立つようになってきた。大日本印刷と凸版印刷という世界的大企業がここまで積極的に動く以上、本のデジタル化の先にある出版の再編をも射程に入れ [...]

印刷業と“電子書籍元年”(2):付加価値の可能性

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近代的な出版は「版」に関する技術から生まれた。それはE-Bookについても同じである。印刷本における品質と機能を移行させた上で、本のコンテンツ価値を最大化するというロードマップを考えた場合、現状はまだ入口付近にいるにすぎ [...]

印刷業と“電子書籍元年”(1):問題提起

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8月10日に開催する第5回研究講座「「“電子書籍元年”の中間総括-印刷業界の視点」への解題。電子出版では生産・流通・販売のいずれでも日本的特殊性が問題となるが、筆者は出版物の生産に印刷業が大きな役割を果たしていることが、 [...]

E-Bookと印刷業 (6):デジタル時代こそ創造的協調

平治物語

鎌田の「デジタルプラットフォーム」論にたいする中西秀彦氏からの返信。「攘夷か開国か」「勝つか負けるか」という単純な「ますらお」発想にたいして、「電子書籍が本格化すれば、印刷と出版編集それに著者が対等な立場で協力し合いコン [...]

E-Bookと印刷業 (5):デジタルプラットフォーム

EBM

中西秀彦氏から頂戴した前回の「軟着陸戦略」は含蓄に富んだものでとても刺激された。音楽や写真を例にした悲観論が世に蔓延しているが、もともと本を読まない人間は別として、印刷・製本された本は、リアルな体験としてこれからも必要不 [...]

E-Bookと印刷業 (4):生き残りをかけた軟着陸戦略

前回、鎌田は「版」を中心とした付加価値ビジネスを追求せよという趣旨を書いたが、困難な挑戦であることは間違いない。案の定、中西氏からは「きれい事」というお叱りを頂戴することとなった。泥臭くてもしぶとく時間を稼ぎつつ、印刷業 [...]

E-Bookと印刷業 (2):紙の桎梏と呪縛からの解放へ

hidehiko

「印刷業こそが電子書籍の先頭にある」という鎌田のメッセージに対する中西秀彦氏からの返信。反響を呼んでいるブログ「抵抗勢力たらん」の真意は、出版界の安易な電子化への動きを牽制しつつ、印刷業界に歴史的な変化への対応を促す檄文 [...]

E-Bookとデジタル時代の印刷業<解題>

E-Bookと印刷業の問題を考えたいと思っていたところ、中西秀彦氏のブログに「我、電子書籍への抵抗勢力たらん」という記事を拝見して仰天した。京都の老舗印刷会社の(元?)若旦那にして大学講師。印刷とデジタル技術などを中心と [...]

E-Bookと印刷業 (1):印刷業こそ先頭にいる

guten

京都の(元)若旦那こと中西秀彦氏との対話シリーズの第1回。デジタル時代になっても、出版で変わらないのは「版」をつくって出すということ。日本の印刷会社はこれを技術的に担ってきた実績があるのだから、E-Bookの鍵も、じつは [...]