LAトーク(4):高等教育がニッチ市場となる米国
LAの立入さんからの第2信をお届けする。一般書のマスマーケットは規模が大きいが、そこは巨大企業の主戦場で、E-Bookビジネスとしてのリターンはあまり期待できない。実用書は昔から多くのニッチ企業が共存してきた分野で、E-Bookにおいても同じようなニッチが生まれるだろう。立入さんは、とくに大学・大学院のニーズを分析し、潜在的に高い市場性を明らかにしている。レベルの高いアメリカの高等教育現場(中国やインドの留学生が多い)で高機能のE-Bookが普及したら…と考えてしまう。日本でも実用書出版社による「電子書籍を考える出版社の会」が立ち上がろうとしているが、日本が教育IT革命の波に置いていかれないようにぜひ頑張って欲しいものだ。(鎌田) Read more
シリーズ「LAトーク」(3):教育という大市場
KindleやiPadは、E-Bookの世界をわずかに垣間見せただけだが、世間はもう「そういうもの」として分かったつもりになっている。単純に電子化しただけではすまない本の世界はいろいろあるが、「電子教科書」はとても良い入口だと思う。それはまず電子化で可能性が広がるコミュニケーションに関わり、また情報の意味的な関連性とダイナミックな性質に関わっている。そこで、LAの立入さんとのトーク・シリーズ。今回は「教育/教科書」について考えてみようと思う。 Read more
e-book化のもう一つの動き:digital textbooksの教育機関での浸透
ワシントンポスト紙10月19日付記事に池田純一氏が要約とコメント。「商業出版はe-readerで、図書館はe-lendingで、教科書はdigital textbookで、という具合に、利用者の読書経験、利用経験を変えてしまうような出来事が複数並列して走る」中で「出版社は経営上の大きな意思決定を迫られることになる」。 Read more







