「『日の丸電書フォーマット』とEPUB」記事追加

6月 11, 2010 by Editor · 0 件のコメント 

6月9日に更新された三省懇談会の記事は、背景資料が公表されたので、10日に一部追加しました。(こちら)。

「日の丸電書フォーマット」とEPUB

6月 9, 2010 by Editor · 0 件のコメント 

三省合同の「官民」懇談会の技術WTで最初の非公開資料が6月2日の「第1次報告(案)(たたき台)」だった。8日の懇談会ではそれをもとに「電子出版日本語フォーマット統一規格会議(仮称)」の設置が決まった。年内に実証実験ということは、仕様が固まっていないとできない。この進め方は、少なくともオープンな標準を普及させるプロセスとして適切ではないし、この際問題点を指摘しておきたい。情報が限られているので誤解もあると思うが、関係者にもぜひ電書協以外への「説明責任」を果たしていただきたい。(+6/10追記Read more

E-Bookと標準 (2):「日本」の標準とは

4月 12, 2010 by Editor · 0 件のコメント 

前回は、E-BookフォーマットとしてのEPUBの位置(WebとE-Bookをつなぐ)と、それによる出版者にとってのメリットと可能性について述べた。もちろん、HTML系ということの短所もあり、これだけで十分というつもりはない。しかし、今後の世界標準はEPUBを拡張する形で発展していくものが主流となる可能性が高いので、日本にとっての最大の課題は、ローカリゼーションによってEPUBを高度な日本語組版が可能なものに高めていくことにならざるを得ない。JEPAの要求仕様案は、そうした社会的要請に応えるものだ。組版の文化的・商業的意味ついては別に述べたので、ここでは誤解の多い「標準」の国際性と地域性をめぐる問題を取上げておきたい。 Read more

EBook2.0ノート(7):わが電子「活字文化」論

4月 10, 2010 by Editor · 0 件のコメント 

先日の「EPUB説明会」で、文字とその文化性について、あらためていろいろなことを考えさせられた。フローとしての文字列とページに固着した文字の違いがもたらす断絶である。技術ともビジネスとも関わるが、中心的テーマは日本の文字文化となる。しかし感慨にふける暇はない。出版は読者にとっての価値を保証できなければ成功せず、技術は困難な課題を解決することがビジネスになる。ヨハネス・グーテンベルクの「可動活字」を商業印刷と出版に結びつけたのは、その半世紀ほど後に生まれたヴェネツィアのアルドゥス・マヌティウス(図)だった。われわれはまだ、可動電子文字を制するデジタル時代のアルドゥスを得ていない。 Read more

E-Bookにとって標準とは (1):意味と展開

4月 8, 2010 by Editor · 0 件のコメント 

日本電子出版協会(JEPA)は4月7日、東京・神田で「EPUB説明会」を開催し、昨年秋からメンバーとなっているIDPFに提出する「日本語要求仕様案」の概要と実装、応用例を紹介した。この種のイベントとしてはかなり密度が濃い内容で、今後の日本でのEPUBというよりはE-Bookの展開にとって重要な意味を持つものなので、今日から数回に分けて紹介し、コメントしていきたい。発表資料はこちらで公開されているので、関心のある方はぜひ読んでおかれることをお勧めする。 Read more

Just Do It!:E-Book最速入門!?

2月 25, 2010 by Editor · 0 件のコメント 

E-Bookを「つくる」には、とりあえず条件や環境など、最低限のことだけ知って、あとはフォーマットすればよい。もちろん、果てしなく奥は深くなるが、とりあえずは狭き門ではないことを実感できることが重要。そうした意味で、まだ日本には入門情報がなさすぎた。ということで、海上忍さんというライターがZD Net Japanに始めた連載は、誰でも E-Booker になりたくなる軽く楽しい入門で期待できる。1980年代の“パソコン/ワープロ・ブーム”のように、まず「やってみたい」というところから出発できれば、この「元年」は中身が伴ったものとなる。 Read more