Kindle Storeにみる価格/販売動向
ブログKindle Nation Dailyのスティーブン・ウィンドウォーカー (Stephen Windwalker)編集長は7月19日の記事で、 Kindle Storeの価格分析などをもとに、大手出版社が求めた「エージェンシーモデル」は早晩崩壊すると述べた。アマゾンはトップシェアを維持しつつ、業界平均 をはるかにしのぐ勢いでE-Bookを販売しており、そこでのトレンドは現在のE-Book市場の傾向を映すと思われる。(近日刊行予定の新しい週刊WebニューズレターEB Magazineテスト版のための記事。) Read more
シリーズ「LAトーク」(2):パンドラの箱は開いた
鎌田からの昨日の発信に対して、立入さん(写真)から早くも長文の返信をいただいた。昨年と比べると、E-Bookをめぐる日本の状況は一変し、iPadについては、大手出版社の間にも「ブームに乗り遅れまい」という姿勢も見られる。ただ、アップル、アマゾンの二強が提供するプラットフォームには、いずれも囲い込みの柵が設けられている。立入さんは、電子出版者としての自身の経験を通して、それが出版社にとってどんな問題であるのかを語り、日本としての対応の必要性を提起している。 Read more
シリーズ「LAトーク」(1):iPadの読み方
米国LAでE-Bookに取組んでいる立入勝義さん(LMDPおよびeBook 2.0を主宰)と新しい「対論」シリーズを始めることにした。立入さんは在米歴12年の起業家でE-Bookに強い関心を持ち、ユニークなビジネスモデルを構想しているほか、初の著書も執筆中。このサイトの最も早い読者でもあり、自身のブログやSNSで米国発の情報を発信している。このシリーズでは、日本から見たアメリカ、アメリカから見た日本、という複眼的な考察が期待される(立入さんのプロフィール)。 Read more
空前のiPadビジネスモデルは成功するか?
メディア業界はアマゾンを嫌ってアップルに走ったが、そこには巧妙な罠が仕掛けられていた。アプリを支配しアプリをめぐるインタラクションを支配するという意思を、アップルはもはや隠そうとしていない。たしかにそれだけの魅力があるプラットフォームでありインタフェースだ。信者も無数にいる。しかし、オープンなWebの世界と隔絶した帝国を築くなどということが、21世紀に可能であるとは思えない。しかし、どうあろうとこの最後の(?)挑戦は、あらゆる業界に大きな影響を与えることになるだろう。 Read more
iPadおそるべし、早くもKindleを追撃
1ヵ月で100万台を売ったiPadだが、iBookStoreのほうはどうなのか。販売開始1ヵ月あまりのiPadが、E-Book市場で急伸しているという、かなり確実な情報が出てきた。これは本誌の予想を覆すもので重大な意味を持っていそうだ。つまり、早くも今年中(あるいは数ヵ月中)には、iBookStoreのシェアがKindle Storeに次ぐ2位を占めることになる。タブレットは若い世代のE-Readerとして定着を始めた。 Read more
タブレット三国志にHP Slate登場
HPが iPad対抗のタブレット製品となるSlateの情報を流し始めた。いまのところ社内向けに発表したハードウェア仕様とデモビデオだけで、HPのタブレット版Windows 7の詳細は不明だが、6月に登場する予定の Notion Ink ADAM やDELLなどとともに、今年のタブレット「元年」を飾ることになろう。Slate の予想価格は$549 (32GB)と$599 (64GB)。 Read more
iPadプレビュー:Kindleの敵ではない。当分は
iPadの発売が目前に迫り、アップル・ファンとメディアは過熱するばかり。最大の注目点は、どうしても Kindle vs. iPad になってしまう。本誌はこれが「虚妄」に過ぎないと言ってきたが、米国でのプレビューに目を通した限り、そうした評価が広がりそうだ。今日のiPadは、明日のE-Readerのプロトタイプではあっても、今日のマーケットに影響を与えるものではない。ジョブズ氏はとうにご存じだが、問題は明日の市場を創造できるかどうかなのだ。 Read more
ニュースメディアとE-Reader
米国Sony Electronics は3月10日、The Wall Street Journal、New York PostなどをReader Storeを通じてリリースすると発表した。これらはDaily EditionリーダまたはReader Libraryソフトウェアを使ってPC/Macに提供される。現在の定期刊行物は23紙誌となり、近く朝日や毎日の英語版などを加えて倍増する予定だ。 Read more
Notion Ink社製iPadキラー1号機が6月登場
iPad に欠けているものは、ハード的には沢山ある。USB、フラッシュサポート、そして電子ペーパー…。これがどうしても気になる人のための製品は、これから続々登場してくる。最も注目されるのは、電子ペーパーモードと、動画表示も可能なカラーモードを切替えて表示できるPixel Qi製デュアルモード・ディスプレイを使用、高速フラッシュ再生をサポートする機種。6月に登場するNotion Ink社のADAMは、純粋にハード的にみる限りiPadキラーという資格は十分だ。 Read more
Kindle vs. iPad (2):交錯するプラットフォーム
はしゃぎすぎというか、iPadについてはあまりに乏しい材料に対して、あまりに礼賛記事が多い。明らかにKindleを圧倒してほしい大手出版社の願望が混じっているようだ。こういう時は、事実を正確に評価し、同時にテクノロジーとビジネス、マーケットの3つの面から、iPadとKindleがそれぞれ何にチャレンジしているかを見極める必要があると思う。少々退屈かもしれないが、お付き合いいただければ幸いである。 Read more







