主要音楽レーベル3社によるVevo、新雑大手4社の共通フォーマット/配信イニシアティブなど、コンテンツ大手による配信への進出の動きを岸教授がプラットフォーム企業に対する取引条件の改善闘争と分析。〔日経IT+PRO 12/21〕 ... [続きを読む]
Newsmedia
雑誌は本とは違う! 有力5社がコンソーシアム
世界的な雑誌・新聞の有力出版社5社は12月8日、コンテンツをPCやE-Reader、スマートフォンなど、現在および将来の様々なデバイスで表示させるための業界標準プラットフォームを開発する構想を明らかにした。5社はさらにiTunesのようなオンラインストアでコンテンツを販売することを目ざしている。Google、アマゾンへの対抗策でもある。 ... [続きを読む]
「コンテンツ=無料」の流れは止まったか?
ニューズ社の仕掛けた「コンテンツ有料化戦争」を支持する岸教授が、Google社が初めて見せたフリーアクセスの制限という「譲歩の姿勢」について分析。「コンテンツは無料」という風潮は不可逆なものではないとし、日本のマスメディアも受け身ではなく、行動するなら早く動くべきである、と述べている。 (12/07、日経IT+PRO) ... [続きを読む]
新聞の未来:アウトソースとクラウド!?
新聞でもアウトソーシングが急速に進む。先週インドのハイデラバードで開催された世界新聞協会 (WAN:World Association of Newspapers)主催のWorld Newspaper Congressで、Mindworks社のCEO兼創業者トニー・ジョセフ (Tony Joseph)が行った講演は、かなりの注目を惹いたようで、paidContent.orgが、わざわざプレゼン資料を掲載している。彼の考えでは、将来の新聞の業務は、(1)コアビジネス、(2)アウトソース、(3)クラウドの3層に分化し、現在のスタッフの業務の75%は外注可能、というより半自動化し、外注しないと生き残れないという。 ... [続きを読む]
岸教授の「コンテンツ有料化戦争」支持論
マードック氏のニューズ社がGoogle社に対して挑んだタダ乗り拒否の“戦争“は、マイクロソフト社との提携とともに、コンテンツの有料化をめぐる、広告モデルと有償モデルの攻防戦に新段階を画すものとなりそうだ。岸 博幸慶大教授は、「今回提の動きはフェアユース規定の否定に向けた第一歩となるかもかもしれない」と注目している。 (DIAMOND, 11/27)。 ... [続きを読む]
ニュース有料化はどうすれば可能か
ボストン・コンサルティング (BCG) が10月に9ヵ国で行った調査(5,000人対象)によれば、有料オンラインニュースを利用する意志があると答えたのは、米国が48%と最低で、英、豪とともに低く、欧州では60%を超えたことが明らかになった。金額では米国で月3ドルとイタリアの7ドルの半分以下だった(NYTimes 11/15)。これではたとえ1,000万の購読者を得ても年間数億ドルにしかならない。 ... [続きを読む]
新聞とオンラインニュースの関係
「グーグルは新聞を殺していない『20%ルール』が変えた新聞とネットの力関係」 by小笠原 啓、日経ビジネスonline、10/21/2009 〔Google News開発者クリシュナ・バラットとのインタビュー〕 ... [続きを読む]
毎日と共同が有料配信
「毎日と共同が「有料記事」配信 「ニュースは無料」打ち破れるか」 J-CASTニュース、10/09/09 ... [続きを読む]