米国スターバックスが今週、Starbucks Digital Networkのサービスを開始し、音楽、映画、ニュース、E-Bookを、約6800店舗の無線LAN経由で提供する。Yahooと提携してポータルサイトを運営するもので、コンテンツプロバイダーとしては、Bookish Reading Club、Foursquare、GOOD, LinkedIn、New Word City、The Weather Channelなどが参加している。WSJ.comなど提携する有料サイトのを無料で閲覧できるようにした。 ... [続きを読む]
Advertising
E-Bookが広告媒体になる!?
本と広告は、長い間(PR書籍を除いて)ほとんど接点がなかった。雑誌をやっていない出版社は、自社広告以外、広告の世界とは付き合いがないだろう。しかし、E-Bookは本と広告を結びつけることを技術的に可能とした。米国では特許申請が相次ぎ、まもなく実証実験が行われる。賛否両論はあると思うが、E-Bookが印刷本と同水準の価格では受け容れられず低落傾向にある以上、いずれ出版は広告との結びつきを強めることになる。その必然性は強い。(写真はLinely PlanetのiPad版シティガイド) ... [続きを読む]
メタデータが支配するデジタル経済
歌田明弘氏の連載ブログ「ネットと広告経済の行方」。最新記事では、これまでの論旨展開を整理しつつ、コンテンツの「有料 vs. 無料」問題に関して「広告経済」優位の潮流は変わらない」という見通しを述べている。その先が知りたい。 (WIRED VISION、1/18/2010) ... [続きを読む]
Androidはメディアビジネスの味方か敵か
Google初の自社ブランド・スマートフォンがNexus Oneは、S.F.の巨匠フィリップ・K・ディックの傑作に登場する、タイレル社製人造人間(レプリカント)に由来するとされる。リドリー・スコット監督の映画では、陰鬱な色調で描かれた退廃的な近未来都市を背景に、Nexus-6と賞金稼ぎの殺し合いが展開されるのだが、2010年はアンドロイドとアップル(その他)の壮絶なバトルになりそうだ。 ... [続きを読む]
GoogleのAdMob買収にみる広告+ゲームの可能性
携帯電話向けの広告サービスAdMobをGoogleが7億5000万ドルで買収すると発表したニュースは、急成長の戦略分野だけに大きな注目を集めた。ゲーム・ジャーナリストの新氏は、ゲームなどのアプリケーションに広告を表示する新たな広告ビジネスの可能性を考える。(日経IT+PLUS、11/20) ... [続きを読む]
FTC規約改訂で広告表現はどう変わる
グローバリゼーション(同一ルールでの競争)が進む中で、米国FTCの広告規約改訂は、日本の広告業界にも無縁ではない。本連載は、どのような表現が問題となるかを、じつに分かりやすく説明してくれる。著者の須田伸氏は、(株)サイバーエージェントのネットトレンド研究室長/コミュニケーションディレクター。 ... [続きを読む]
アクセス解析イニシアチブがガイドライン公開
アクセス解析イニシアチブは10月28日、「アクセス解析の集計と用語定義ガイドライン(第1版)」を公開した。アクセス解析の基本的な用語や定義を統一し、アクセス解析のデータをより理解、判断しやすくすることを目指している。 ... [続きを読む]
米国FTC広告ガイドラインが問うメディアの価値
米国FTCは「商品の推奨に関わる広告のガイドライン」を約30年ぶりに改訂し、商品やサービスを「推奨」する際に広告主との関係を明らかにすることを罰則付で義務付けた。一般メディアからブログまで及ぶ広汎かつ厳重なもの。「ガ島通信」を発行するブロガー藤代氏が背景・影響・意味を分析する。 ... [続きを読む]