アメコミ大手DCがKindle Fire独占で100点提供

マーヴェルと並ぶ米国コミック業界の雄、DCエンターテイメントは9月29日、アマゾンと提携し、グラフィックノベル100点をKindle Fire向けに独占提供することを明らかにした。中には初の電子化となる"Batman: Arkham City”や、”Superman: Earth One”などが含まれている。同社はDC Comicsシリーズ52点の電子版で成功を収めており、アマゾンとの提携はそれに続く動き。アマゾンとしてはKindle Fireの販促コンテンツの第一弾になるものだろう。第二弾は何か。

アマゾンは、人気コンテンツを持つ出版社との間で電子版の独占契約を進めており、DCとの契約はコミック市場への進出で大きな一歩を踏み出すと同時に、Fireの販促支援という点でも意味がある。独占契約は、薄利多売戦略をとるアマゾンの重要な武器で、著作権者に大きな売上を保証する代わりに、価格や販売方法でフリーハンドを確保するものとなる。もちろんB&Nなどのコンテンツストアにとっては脅威だ。  (10/06/2011)

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