B&NがKindle Fire迎撃にNook Tablet発進

B&Nは予告どおり7日にNook Color (NC)の後継となるNook Tablet (NT)を発表、来週から米国で出荷を開始する。ハードは強力で、LG製Vivid Viewディスプレイが1080pを再生。しかし、電池は11時間の長寿命で、重量は1ポンド(454g)以下。価格は$249とKindle Fireより50ドル高いが、メディアタブレットとして洗練されている。OSはAndroid 2.3。しかし、アマゾンとの際立った違いは、サードパーティ・アプリのフルサポートにある。十分に勝負になりそうな印象だ。

B&Nによれば、NTはビデオストリーミングのNetflixとHulu、オーディオのPandora、Rhapsody、MOGなどをバンドルしている。とくにNetflixは機能的にも最適化・統合しているという。昨年リリースのNCでは、サードパーティ・アプリを利用できなかったが、NTは最初から有償・無償の、数千のAndroidアプリを利用できる。アマゾンと違って、AV系コンテンツストアを持たないB&Nとしては当然の選択だ。フルブラウザを搭載し、Adobe Flashをサポート。PDFリーダのPage Perfectでドキュメントや雑誌が読み易くなった。また、アップルやアマゾンのように、NOOK Cloudサービスが、ユーザーのパーソナルなNOOK Libraryへの安全・確実なアクセスとデバイス間の同期、購入決済を管理する。通信はWi-Fiのみで、3GやBluetoothはない。これらを付けると300ドルを切るのは難しかったろう。

Kindle FireとNook Tablet

外形とUIはNCと変わっておらず、カラーだけが明るくなった。コンテンツでは、アマゾンがDCコミックスと独占契約したように、B&Nはもう一方の雄であるMarvel Comicsと提携し、グラフィックノベルを提供する。コミック用のリーダを搭載し、コマ送りや個々にズームイン/アウトもできる。E-BookはEPUB(Adobe DRMあるいはDRMなし)で読める。なお、NTの登場により、従来のNCは50ドル下げて199ドルで販売する。  (11/08/2011)

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