好調アップルの次の一手:ミニiPadはiPod後継?

アップルは4月24日、同社の2012会計年度・第2四半期(1~3月)の決算発表を行い、iPadの販売実績について、1,180万台(前年同期比151%増)という数字を明らかにした(→リリース)。iPhoneの売上は88%増の3,510万台。Macも7%増の約400万台とまずまず。企業としての2Qの売上は392億ドル(41.4%増)で、経常利益は116億ドル。売上の64%は海外が占めている。iPadは2年間の累計が6,000万台を超えたようだが、注目は次の一手。噂のミニiPadか。

ミニiPadが、じつはメガiPodとなる可能性も

ティム・クックCEOは、新iPadがすばらしいスタートを切ったことを自讃しつつ、年内にはさらにアップルだけが実現できるイノベーションをお目にかけたい、と述べた。今回の発表ではiTunes事業についての数字が含まれておらず、デバイスの伸びとの相関は窺うことが出来ない。iPhoneが絶好調なのに対してiPodは15%減の770万台となり、iPhoneとiPadの間で、しだいに位置づけが弱くなっている。iPodを存続させるとすれば、7型相当の「ミニiPad」で後継とする可能性が強い。これなら操作性の観点からミニiPadを否定したジョブズの「遺訓」にも背かずに、市場のニーズに応えることができるからだ。巷間でiPad NanoとかiPad Miniと呼ばれている小型iPadは、逆にメガiPodとして登場する可能性もある。

中国発の情報によれば、すでに600万台の製造を発注し、3Qの発売に備えているという。価格は$249ないし$299で、Kindle Fireのほか、今年後半に登場するWindows 8タブレットに対抗するものと考えられている。本誌はこの噂はかなり真相に近いと考えている。 (04/26/2012)

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