仏の二書店がデジタル・ロッカーを共通化

logoepagine_72dpi-300x93フランスのE-Book配信プラットフォームであるNumilog ePagineは3月14日、ユーザーが購入した書籍を収納しておける共通のデジタルライブラリ(あるいはロッカー)の提供で提携することを発表した。最近発表されたドイツのnumilog-300x137Tolinoは決済も含めたプラットフォームの統一だが、こちらはロッカーだけを共通化したもの。ユーザーはストアごとに専用のデバイスや書庫を持つ必要がなくなる。アマゾンに対抗するのには十分ではないが、少なくとも不利な点は一つ解消した。詳細は来週金曜からパリで開催されるSalon du Livreで発表される予定。

cloud_libraryNumilog と ePagineはともにアドビのリーダ・アプリ(EPUB対応)とDRMを利用しているので、乗り入れは容易だ。単純なアイデアで、これまでやっていなかったのが不思議なくらいだが、アドビのマーケティングとも関係があったのかも知れない。フランスとドイツにそれぞれ「統一」プラットフォームが出来た格好だが、さらに欧州連合に発展する可能性はかなり高いと思われる。サービス終了とともにアクセスが不能になったJMangaのようなケース(今週号記事参照)は、こうしたバックアップがあれば防げる。 (03/20/2013)

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