老舗教育出版社で初の“コンテンツ・オフィサー”

HMH2米国の教育系出版社、ホートン・ミフリン・ハーコート社(HMH)は3月26日、マイクロソフト社教育部門のイノベーション担当責任者を経験し、昨年HMHに加わったメアリー・カリネーン上級副社長を、初のChief Content Officer (CCO)に任命したことを発表した。同氏は現在担当中の業務範囲を拡大し、とくにK-12(初等教育)市場のためのコンテンツ開発戦略や次世代のソリューション開発を率いることになる。老舗出版社のこの動きは、教育コンテンツがサービスと一体になり、ITによって初めて実現されるものとなった現実を反映している。

教育改革のリーダーが教育コンテンツ開発を統括

Mary-Cullinane-170x170教育テクノロジーの専門家であるカリネーンCCOのチームは、カリキュラムとツールの統合、アプリやゲームを含む教育用製品開発など幅広い業務にあたる。また教育とテクノロジーにおける経験を活かして、教育界に対するインタフェースとしても活躍が期待されている。マイクロソフトでは School of the Futureプロジェクト(フィラデルフィア市)を指揮した経験を持ち、教育に関する議会公聴会ではたびたび証言を行っている。ニューズ社のAmplifyなどに見られるように、米国の電子教科書市場は今秋の新学期から本格的な実用段階に入り始める。

米国で「Cレベルのポスト」という言葉を使う役員(オフィサー)ポストは、CEO、COO、CFO、CCOあたりから始まって、数十を数える。CCOは映像、ゲームなどメディア企業には少なくないが、出版社ではまだめずらしいと思う。チャネルやデバイス、商品やサービスの形態がITを基盤技術として複合化し、多様な市場(オーディエンス)をきめ細かく相手とすることから、開発と提供に戦略性が必要になったことに対応したものだ。マーケティングとメディア・テクノロジーを融合したものということも出来る(Content Management Instituteという情報サービスが CCO Magazineという雑誌を発行している)。  (鎌田、03/28/2013)

Comments

  1. 浪平博人  Namihira Hiroto says:

    私は大学で情報処理を教えていました。そこで、論理的な内容をコンピュータで動的に視覚化して教える方法論を開発しました。学習者は画面を見るだけで、伝えるべき内容の核心をほとんど瞬時に理解できます。電子黒板と組み合わせ、非常に臨場感のある授業を実現しています。
     開発したコンテンツはおもに数学で、小学、中学、高校のすべての範囲、大学では統計学、数理統計学、確率論、確率過程論、線形代数、微積分、複素関数論、その他管理工学、金融工学(ブラックショールズ)、アルゴリズム等です。

    通常では伝えられない内容が、ほぼ一瞬で伝わります。
    このようなコンテンツは、これから主流になるものと思います。ご興味があれば、ご連絡ください。実際に見るのが一番早いと思います。

    なお、私の日本での業績を日本のヤフーあるいはグーグルの検索で確認ください。
      情報工学者ー>カテゴリ:情報工学者 ->wikipediaにあります。
      ソート・検索 ->1億件のトップ
      情報表現技術 ->5千万件のトップ
      再帰表現法 ->トップページ全部
      電子黒板 動的視覚化 ->トップ

      

Scroll Up