PocketがWeb出版者向けダッシュボード

portal_mainWebページ保管サービスの Pocket(旧 Read It Later)は、サイトやアプリ内で記事(コンテンツ)が実際にどのように読まれたかを知ることが出来る出版社向け無償サービス(ツール)Pocket for Publishers の提供を開始した。TwitterやFlipboardのような新しい“リーディング・プラットフォーム”が普及し、Webサイトだけでは情報が掴みにくくなったことに対応したもの。サイトのアクセス解析を補完するだけでなく、実際にページを開いて読んだ読者にメッセージを送ることが出来る。
Pocket for Publishers (PfP)は2つの機能から構成され、出版者はSave to Pocketボタンをサイトに貼りつけることで、ユーザーがPocketを直接使えるようにするのだが、記事のフッターにカスタム・メッセージを表示させることも出来る。PfPに参加する出版者にはダッシュボードが用意されており、トップコンテンツ、著者のランキングを、セーブ、オープン、オープン率、持続性などについて見ることが出来る。サービスには、paidContent、USA Today、The Vergeなどが参加している。(下の画面はGigaOMの記事を解析したサンプル)

pocket-gigaom-screenshotPocket は同種のサービスのリーダー的存在で、850万人のユーザーがおり、Web、iOS、Androidをはじめ、FlipboardやZiteにも組み込まれている。2012年にセーブされた回数は2.4億と発表されている。競合には Instapaper、Readabilityがあるが、アマゾンが最近始めた、出版者用の "Send to Kindle"サービスもPocketを意識したものだ。オンラインとオフライン・コンテンツとの違いは基本的になくなっている。  (03/27/2013)

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