フランクフルトがデジタル出版のアイデア公募

imgloaderフランクフルト・ブックフェア(FBF)が主宰するソーシャル/グローバルな出版セミナー Frankfurt Academyとフランクフルト大学の起業支援プログラムであるGoethe-Unibatorは6月11日、デジタル出版における創造的アイデアを公募・評価するコンテストを実施することを明らかにした。出版が提供すべき価値(value proposition)はベースとなるテクノロジーとともに変化するという発想のもとに、とくにニーズ(課題)とアイデアに関する提案を求めている。

Goethe-Unibatorは、フランクフルト大学が2000年に開設した機関で、主として学生、卒業生による起業を支援することを目的とし、経済学および計算機科学の担当教授を中心に10の学部やと連携を取りつつ活動を行っている。企業や外国の大学との提携事業も活発だ。コンテストはデジタル時代の出版のビジネスモデル提案を期待するFBFとの提携の下に始められた。提案は以下をカバーすることが期待されている。

  1. 調査-ニーズ:主要な目標、解決すべき課題あるいは問題は何か?
  2. 創造-アイデア:現状の何を変え、何を改善するのか?

コンテストの正式名称は、Digital Publishing Creative Ideas Contest 2013で、提案はA4サイズで2ページのPDFフォーマットを受け付ける。審査基準は、(1)持続可能な新しいビジネスモデルを提示していること、(2)テクノロジーの革新的な利用により、産業や社会の進歩に貢献することの2点で、最優秀1点は10月9-13日開催のフランクフルト・ブックフェアで披露される。なお、日本からの応募も歓迎されている。(06/27/2013)

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