txtrがブラウザ向けEPUB実装を拡張

txtr_logo-280x150独立系のE-Bookストア・プラットフォーム txtr(ドイツ)は9月2日、Readium SDKを使用したWeb/EPUB3リーディング環境を発表した。同社はReadiumコンソーシアムのメンバーでEPUB3レンダリング・エンジンを開発してきた。iOS7向けの読書アプリをリリースしているが。EPUB3の普及によって独立系プラットフォームという選択肢が生まれている。

readiumtxtrユーザーは、DRMフリーないしウォーターマーク付のEPUB2/EPUB3/EPUB固定レイアウト・フォーマットのコンテンツをブラウザで読むことが出来る。txtr ストアのユーザーだけでなく、無償の txtr クラウド・ライブラリを利用して、EPUBドキュメントを読む環境としても利用できる。フォントサイズや余白の調整のほか、ページおよび見開き表示の選択も可能。ページに埋め込まれたオーディオ/ビデオの再生・一時停止・音量のコントロールも可能。ナビゲーションでは、目次からターゲット項目へのジャンプやスライダーによる位置表示などが利用できる。

txtrはChrome、Firefox。Safari、Internet ExplorerなどのPC版およびMac版をサポートするほか、AndroidおよびWindows 8向けのReadium SDKの開発を行っている。同社はEPUB固定レイアウトのサポートによって、コミックなどのコンテンツ・カタログが充実することを期待している。今後はさらにDRMサポートや拡張E-Bookの機能を拡充していくとしている。(鎌田、09/04/2014)

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