コミックは国境を超えるか

comixology_originals2アマゾンは7月19日、comiXology Originalsのオリジナル・コミック作品を日本語版でも同時リリースしたことを発表した。サンディエゴで開催中の Comic-Con で公開されたもので、人気クリエイターが手掛ける怪獣コミック 『ゴリアテ・ガールズ』 が目玉商品となる。日米交流が実現することで、新しい刺激と創造が生まれることが期待される。

アメコミ・オリジナルに初の2か国語配信

少女3人がヒロインとなる『ゴリアテ・ガールズ』はSFファンタジーで、DC Comicsで人気作品を手掛けるサム・ハンフリーズの書下ろし。作画は Marvel Comicsで人気作のイラストを担当するアルティ・ファーマンシア。comiXology Originals初の日本語対応タイトルで、毎月5本のエピソードが更新される(日本語同時)。

作品はKindleマンガストアのほか、プライム会員向けの Prime ReadingまたはKindle Unlimited 会員に提供され、日本語版『ゴリアテ・ガールズ』その他すべてのcomiXology Originals 作品(英語版)を追加料金なしで読むことができる。

コミックが文化の壁を超えることは、歴史的に容易ではなかった。「違い」からすぐに面白さを発見できる感性を持った読者(オタク)を見つけられるかが第1のカギ、その外側の(一般層)に広げるのが第2のカギとされていたのだが、印刷本時代よりもWeb時代には色遣い、キャラクター、誇張表現などにも親しみやすいと想像している。米国のコミック流通は書店とは別のところにある。その市場は最近縮小していると伝えられるが、グローバル化がどう作用するかに注目したい。 (鎌田、07/19/2018)

Send to Kindle
Pocket

Share
Scroll Up