アマゾン雑貨 “Amazon 4-Star” NYに登場

Amazon 4-Star-NYアマゾンは9月26日、ニューヨーク・マンハッタンのソーホー地区で新しいタイプの店舗 “Amazon 4-Star” (A4S)を開店した。四つ星という名の通り、オンラインストアの評点4以上と現在の売れ筋雑貨を集めている。TechCrunchは「言い換えれば、アマゾンがその場所でベストと思う商品ということになる」と評している。

アマゾンの「四つ星雑貨」は地域仕様

DoJjdFFXsAAK0Q6.jpg smallソーホーは、かつてはアート、現在はファッションの中心で知られる、鋳鉄製建築物が多い落ち着いた街並みで日本人にも人気がある。これまでのAmazonBooksの出店パターンとは違って、都心でも郊外でもない。米国内では「お洒落な人が働く/住む街」ということになるだろう。「平均的消費者」のいる地区を先行し、トレンディ・スポットを後回しにしたアマゾンとしてはめずらしいが、雑貨の場合はそれが重要だったと思われる。A4Sは地域属性とのマッチングを最大のテーマとしていると思われる。

Amazon_4_star_shelvesA4Sソーホー店は、アマゾンがこの地区と人々について知っていることを反映させたものだ。「ライフスタイルに合わせた営業時間は、月-土曜が10AM-9PM、日曜が11AM-8PMと年中無休。アマゾンの発表によると、評点の平均は4.4で、5つ星評価の数も特に多いものを集めている。販売点数は徹底して絞り込んで「どれを買っても損はない。とくに話題の品を集めた。」ということだろう。

取扱い商品は、書籍とデバイスのほか、家電、キッチン用品、玩具、ゲームなど、地域に特化した「生活雑貨」。オンライン・サイトでの売れ筋と地域特性から割り出した「ポートフォリオ」だ。ということは、将来(店舗のパフォーマンスにもよるが)地域ごとに書店 (AmazonBooks)、食品スーパー (Whole Foods)、フード・コンビニ (Amazon Go)と「雑貨」(A4S)を中心とする「リアル・アマゾン」が地上のネットワークを構成することになる。それについては、別に述べることにする。 (鎌田、10/04/2018)

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