アマゾンがKindle新製品

アマゾンは3月20日、エントリ・レベルのKindle新製品を発表した。国内価格は8,980円。4月10日に発売される。800×600/167ppiのCartaパネルと4個のLEDによるフロントライト (FL)方式で明るさを調整する。旧型のリプレースとして手堅いものだが、特典などがなければ、Paperwhiteがちらつく。

ベーシック機の拡張

このKindleは、7型のOasis (300ppi)、6型のPaperwhite (300ppi)をの下に入るものだが、クラスで初めてFLを採用した。Paperwhiteが防水+300ppi、14,000円とインパクトが強かったので、5,000円差というのは微妙なところだろう。米国版 ($89.99) では、Paperwhiteと同様、Bluetooth(無線ヘッドフォン)とAudibleが使用可能で、オーディオブック対応可能、Kindle Unlimitedが3ヵ月利用可、という付加価値があるので、日本版はまだ見劣りする。

他方で、ファームウェアの新世代への更新で、デジタル体験は拡張された。「読了」マークが様々なデバイスやアプリのKindleリーダの間で同期し、また数回タップすることで既読の本とそうでない本をフィルタすることができるようになったので、ライブラリの整理が容易になった。また、新しい「ホーム画面」は読者履歴に合わせてパーソナライズされ、「書店」としての機能が拡張された。この機能さらに拡張されていくと思われる。 (鎌田、03/21/2019)

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