フランスでもオーディオブックが普及

E-Bookは英語圏から大陸欧州へと拡大してきた。オーディオブックも同様に展開しているが、最新の欧州の調査によれば、推定ユーザーは約770万人、15歳以上の人口の8分の1あまりに達している。フランスでの普及は、E-Bookよりは速くなるかもしれない。

若い世代を中心に普及

1月30日~2月19日にかけてフランスで行われた調査 (OpinionWay)によれば、15歳以上のフランス人の14%が聴覚読書の経験があり、さらに7%が「聴きたい」と回答していることが分かった。15-24歳が21%と若い世代が市場をリードしており、米国と同じ傾向を示している。34-49歳は15%とやや遅れている。デバイスではスマートフォンが43%、タブレットが33%、ラップトップも31%、スマートスピーカーは10%。機会では通勤・通学中が多い。

右のグラフは「デジタル読書」の体験率だが、こちらが緩慢な上昇であるのに対して、オーディオは反応が早いと評価されている。これは紙という選択肢がないためだろう。

29%のオーディオブック読者は、年間20冊以上の本を読んでおり、聴かない人の22%より7ポイント高い値を示している。入手方法では、デジタルを購入が34%、図書館が30%、借りて聴くが17%だが、CDも14%存在する。ユーザーの6割あまりはオーディオブックを購入したことがあり、44%が図書館などの利用ということになる。好みのジャンルでは、58%がフィクションを好み、とくに犯罪物がトップ。 (鎌田、03/10/2019)

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