Vol.3, No.32, 25/04/2013

25/04/2013 通巻136号|♥=会員向け記事(有料)|新規申込ログイン
ANALYSIS & COLUMN
成熟し多様化する米国のデジタル・リーディング

simba_logo米国の出版/メディア・ビジネス専門の調査会社 Simba Information は4月11日、2009年以来5年目となる調査レポート 'Trade E-Book Publishing 2013' を発表した(→リリース)。業界ではなく、消費者にフォーカスした調査により、徐々に減速しながら成熟期に向かっていると考えられている市場が、かなり複雑な様相を呈していることが明らかになっている。推定5,000万人の大人がE-Bookを利用しているが購入金額はそれに比例していないということだ。[続きを読む]


出版者のマーケティング・アプローチ(♥)

marketing4出版のマーケティングは、出版者側と書店側とに大別される。前者は「個々の本を売る」ためのものであり、後者は「任意の本のグループを売る」ためのものだ。ストアが「最適化」の方向をコントロールするダッシュボードを持つオンラインの世界では、立場の違いは利害の対立につながる可能性がある。世界の大手出版社がデジタルマーケティングを強化しているのは、アマゾンへの依存性が危険なほど高まっているからだ。では、ふつうの出版社はどうしたらよいのだろう。[全文=♥会員]


サービニスCEO、Koboの現状と戦略を語る(2/2)(♥)

mike-serbinis-300x220「日本市場はむずかしい」と語ったサービニスCEOだが、最大市場の米国とともにこの国が難関であることは想定していたろう。Koboの戦略は、カナダから欧州へ展開し、次に人口規模と成長力の大きい新興国市場へ、タイミングを見て米国へ、という壮大かつ迂回的なアプローチだからだ。そのKoboに最大市場で大きなチャンスが訪れようとしている。[全文=♥会員]

NEWS & COMMENTS
“百円自主出版”が主流になる日

damaged-187x300米国の週間E-BookベストセラーをウォッチしているDigital Book Worldは、4月第3週のランキング第1位と第2位を、0.99ドルの自主出版作品が占めたと発表した(4/23)。自主出版タイトルが1位に入ったのは今年に入って4回目。ベストセラーの平均価格はその影響で7ドルを割り込み、前週の7.43ドルから一挙に6.93ドルに下がった(過去の最低は$7.21)。0.99ドル(百円)ベストセラーは商業出版社の恐怖と言われてきたが、どうやらノーマルな現象となりつつある。[続きを読む]


スカラスティックがグローバルな教育プログラム

Scholastic LZ大手児童・教育図書出版のスカラスティック社(ニューヨーク)は4月24日、グローバルな教育コンテンツ・プラットフォーム Scholastic Learning Zone (SLZ)を立ち上げたと発表した(→PDFカタログ)。同社のデジタル教育プログラムを教師、生徒、教育管理者が利用できるようにしたサービス環境で、学級管理、学習管理とレポート機能などがセットになっている。英語とスペイン語版があり、アフリカ、アジア、オーストラリア、カナダ、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中東で利用することが出来る。[続きを読む]

CLIP BOARD
Scroll Up