Vol.3, No.47, 08/08/2013

2013年8月8日 通巻151号|♥=会員向け記事(有料)|ログイン
ANALYSIS & COLUMN
アップル・ビジネスモデル最大の危機!?

Apple_logo真夏の休暇シーズンでも、今年は大きなニュースが途絶えることはない。ジェフ・ベゾス氏がワシントン・ポスト(WP)紙を買収したのはその一つだが、アップルと司法省(DoJ)との白熱した応酬は、それ以上に重大と言える。場合によっては、現在のアップルのビジネスモデルが禁止され、アップルの分割が求められる可能性も皆無ではない。アップルが独禁法違反(談合)事件の“主犯”と認定されたことに始まり、それによって第2段階が始まっている可能性が強いのだ。[続きを読む]


アマゾンに挑戦する異色の経営者パトリック・バーン(♥)

Pat_Byrne前号で紹介した米国オーバーストック社(OSTK)は8月1日、印刷本の「アマゾン価格より10%割引」をさらに1週間延長すると発表したが、翌日のPublishers Weeklyは、アマゾンを“悪の帝国”と呼ぶ、同社のバーンCEOとの電話インタビューを伝えた。独立系書店を含めた新しい構想を語るなど、書籍販売を戦略的に重視していく意思を表明している。スターウォーズ・フリークのバーン氏は、エキセントリックで天才肌の経営者として知られるが、これは思いつきか、それともベゾスとは別の視点から本の“秘密”を読み解いたのか。[全文=♥会員]

NEWS & COMMENTS
オンラインが半分近く:2013年米国消費者レポート

2013VitalSourceバウカー社は8月6日、米国消費者の書籍購買行動に関する年次レポートの最新版を発表し、2012年に書籍購入に使われた金額の44%がオンライン小売を通したものだったことを明らかにした。2011年の39%を5ポイント上回り、5割のラインに近づいた。E-Bookの比率は7%から11%へ4ポイント上昇。注目されたのは、オンライン化、デジタル化のトレンドにもかかわらず、B&NでE-Bookの売上比率が6%から4%に落ちていること。消費者はNookから離れている(価格は799ドル)。[続きを読む]


タブレット市場地図の変化:iPad「絶対多数」の終わり

sunset今年第2四半期のタブレット世界販売レポートが8月5日にIDCから発表され、業界地図が大きく変わりつつあることを告げた。鈍化しながらも全体として成長が続いている中で、アップルのシェアが大きく低下し、30%台となったのである。毎年2Qに登場するiPadの新製品が、今年から秋以降に変更したことが大きいが、出荷台数におけるAndroidの優位は(スマートフォンに続いて)このまま定着する可能性が高い。iPadがタブレットを意味した時代は終わった。[続きを読む]


E-Readerは「アクセシビリティ」適用外か?

accesibilityアマゾン、Koboおよびソニーの3社が共同で、アクセシビリティ法令に関するFCCの遵守要求からE-Readerを永続的に除外することを申し立てていたことが報じられた(書面=PDF)。もともと文章を読むという単一の目的のために開発されたベアボーン・デバイス(半完成品)であるという理由だが、図書館、教育関係者などから懸念が表明されている。FCCはこれに対するコメントを9月3にまで受け付け、最終決定を下す。[続きを読む]

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