市場調査会社のコーウェン(Cowen and Co.)が、アマゾンのKindleの販売台数は2010年に500万台(140%増)、Kindle Storeは7億ドル(195%増)に達する、と推定したことをロサンゼルス・タ […]
ANALYSIS & COLUMN
中国政府が電子書籍産業振興施策を発表(♥)
北京週報日本語版などが伝える(10/10)ところによると、中国の国家新聞出版総署は9月「電子書籍産業の発展に関する意見」を発表し、電子書籍産業の成長について政策と新目標を提示した。世界第2の“E-Book大国”に成長しな […]
E-Readerは子供の読書欲を刺激(米国調査)
米国で最近行われた、子供と家庭の読書傾向に関する調査の結果が公表され、両親に比べて子供のほうがE-Bookや読書に積極的という興味深い結果が明らかになった。9~17歳の6割あまりがKindleやiPadなどの電子デバイス […]
DLコンテンツは販売か貸与か?(♥)
米国のラップ・ミュージシャン、 Eminem の版権管理会社が原告となり、ユニバーサル・ミュージックに対して「ライセンス料の不足分」の支払いを求めて争っていた訴訟で、サンフランシスコの連邦控訴審は9月2日、一審判決を覆し […]
E-Bookビジネスモデルの鍵:ブランドと個客(♥)
日本の「電子書籍ビジネス」のパターンがほぼ出来つつある。音楽コンテンツのように、制作会社と消費者の間に配信プラットフォームとデバイスを配置するものだが、どうもメーカーにも通信会社にも、そして出版社も、最も重要な要素を忘れ […]
ガラパゴスは日本語WPの栄光を見るか
シャープは9月27日、同社が展開するXMDFを核とした電子書籍事業のブランド名をGALAPAGOSに決めたと発表した(特設サイト参照)。第1弾として、12月に端末とサービスをリリースする。第1弾として、10.8”タブレ […]
ハリス社の米国E-Reader/E-Book市場調査
米国の有力な世論調査会社ハリス社 (Harris Poll)は9月22日、米国人の10人に1人がすでにE-Readerを所有し、1割が6ヵ月以内に購入意向を示している、とする調査結果を発表した。利用率、読了書籍数(×年齢 […]
第三の創業か消滅か:大起業家最後の闘争(♥)
“米国最大の書店”Barnes & Noble (B&N)はいま存亡の危機にあり、投資家に乗っ取られるか、独自のデジタル化戦略が株主の支持を得て再生できるかの瀬戸際に立っている。B&N経営陣がSE […]
流動化する“E-Book以後”の出版契約
この1年の間に、米国では出版市場におけるE-Bookの重みは増したが、同時にビジネスモデルや契約モデルも大きく変動した。出版社にとっては、 変化という以上に、明日の市場環境が読めないこと頭を悩ませている。著者との出版契約 […]