米国に本拠を置くオーディオ出版社協会 (APA)は、6月1日に発表された年次報告書で、出版社のオーディオブック収益が昨年約13億ドルに増加したと述べた。これは12%の飛躍で、9年目の2桁成長と見なされる。この情報は、In […]
オーディオブック
「音読」は「体験の共有」
米国の児童書出版社、スカラスティック社は、今年2月3日、10回目となる「世界音読デー (World Read Aloud Day: WRAD)」イベントを開催した。日本ではまだ「黙読」の流れが強いが、いまや音読が世界標準 […]
アマゾンが本格音声出版Wonderyを買収
Amazonは12月30日、米国ポッドキャスト・ラジオのスタートアップ Wondery を買収し、同社Musicグループに加えたことを発表した。アマゾンはすでにインドなどでポッドキャスト放送を提供しているが、音声出版への […]
「米中」で進む言語研究 (♥):音声テキスト変換
米国の大手出版社は、オーディオブックの制作に力を入れているが、コストは高く、特にプロの朗読者の確保は簡単ではないので、音源の制作に書かれるコンテンツは少ない。Googleはこの問題の解決に、AIの応用(TTS=自動生成) […]
eストアを動かす米国インディーズ
書き言葉と話し言葉:(2)主役としての音声(♥)
書き言葉と話し言葉:(1)対話 (♥)
言葉には2つあり、書き言葉と話し言葉が区別される。出版に使われてきたのは、主に書き言葉(文章語)だが、会話には話し言葉(口語)が使われる。後者はかなり多様で、単純な「標準語」などはない。生物のような多様性があり、変化する […]