
流通・書店・図書館
限界のないアンリミテッドの再構築 (♥)
AmazonBooksが新装開店 (♥)
欧州出版帝国の陰と光:FBF2019
第71回フランクフルト・ブックフェア(FBF)は、10月16-18日に開催された。出展者は104ヵ国、7,450社(109ヵ国、7,503社=2018年)。ビジネス・デーの参加者は1.8%増。週末恒例の「コスプレ大会」の […]
米国自主出版 (3):出版の価値=商業性の再発見
「自主出版」連載の会員向け記事に読者からご質問をいただき、これを機会に考えてみることにした。(1) 非商業的出版(出版なしでも「生まれてくる本」)の比重が年々増加し、(2) 逆にそうした「出版」の商業的可能性が拡大してい […]
出版社はKUとどう付き合うか(2):エコシステム(♥)
アマゾンのKUは、Netflixのような定額サービスとはかなり性格が違う。つまり、出版社がKUと関わるということはアマゾンのマーケティング・エコシステムに一歩踏み込むことを意味するからだ。しかし、読者と著者にとって、少な […]
出版社はKUとどう付き合うか(1):始動
アマゾンの定額制E-Bookサービス Kindle Unlimited (KU)は5年を経過し、読者に定着した。当初は距離を置いてきたビッグファイブ出版社だが、予想通り、今年は転換点となりそうだ。長い「テスト」を行ってき […]
図書館の「市場」価値を考える
米国の図書館情報誌 Library Journalは、6月に「世代間読書調査」という調査を行い、9月23日に誌面で発表した。この調査の特徴は、図書館の利用がいかに本の購入に結びついているかを明らかにしていることだ。出版と […]
B&Nの再構築に挑戦するドーント氏 (♥)
バーンズ&ノーブル(B&N)が、英国人ジェームズ・ドーントCEOを迎えて再建に乗り出してまだ間もないが、この世界を知らない経営者の下で2年以上も眠っていた巨艦から手応えをつかんだようだ。この書店が世界最大の米国市 […]
総合出版企業となったReaderLink
バーンズ&ノーブル(B&N)の買収に名乗りを上げたことで知られるようになった書籍流通のReaderLink社は、Inc.誌の全米5000社ランキングで #4,801にランクされたことが発表された。過去3年 […]