コンテンツ/広告ビジネスの5G (♥)

5Gテクノロジーはコンテンツ/広告ビジネスに大きな影響を与える。鉄道や道路の高速化と同じだが、やはりWebなので「一般利用者」に開放される。放送の4K/8Kとは違って、自由なサービス開発も進むだろう。そして、中国は5G+4Kのサービスをリードしようとしている。3G以来のコンテンツ・サービスのゲームチェンジだ。本誌も力を入れていきたい。[全文=♥会員] … [Read more...]

Audible「キャプション」の意味 (♥)

Audibleは9月11日、独立系出版社団体 (IBPA)の要請に回答する形で、Captions プログラムの適用は、AAPの版権提訴が司法的に決着するまで、パブリック・ドメイン(PD)コンテンツ利用のベータテストなどに限定することを明らかにした。教育プログラムは、米国の約15万人の高校生に対して提供されるというが、版権者の「オプトアウト」については言及していない。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾン「キャプション」は大出版社を「パス」

Audible は8月30日、Caption機能では当面、大手出版社が権利を保有するオーディオブックを対象としないと発表した。同社の正式な意見表明は9月13日に行われる。しかし、権利問題が発生する可能性がないコンテンツに関しては9月10日にもサービスを開始する。もともと出版社には説明はなされていたというが、出版社との「認識」には差があった可能性が強い。 … [Read more...]

21世紀の「クロス・フォーマット版権」訴訟

Audible Captionsは、文字言語と音声言語がAIによって互換性を獲得して初めての重要な機能となりそうだ。米国出版社協会(AAP)は8月23日、Audibleを被告として著作権法に基づいた提訴を行った。原告にはAAPのほか、ビッグファイブの大出版社などが含まれている。AAPのマリア・パラントCEOは、「著者、出版社、そして著作権法を計画的に蹂躙・侵害したことに失望した」と述べている。 … [Read more...]

出版の転換に成功した中国(1): デジタル

世界規模での出版の基盤のデジタル転換は、かなりの確率で今年になるだろう、というのが筆者の仮説的な予想なのだが、それには、米国と中国という世界の2大市場の帰趨が関わり、信頼性のある情報の入手に依存する。米国の場合、それはほぼ見えたのだか、中国の場合はどうか。北京の民間調査会社OpenBookが発表した2019年7月のレポートは、まさにそれを告げたものと言えそうだ。 … [Read more...]

中国に見る新しい本の市場:「読書三到」(♥)

中国の出版市場は、デジタルによって驚異的な高成長を始めた。読者も「書店」もSNSの向こうから出現し、広告と結びつくことで莫大な収入をもたらした。印刷本(とくに書店)は米国と同じく、ほとんど成長を止めているが、WebとSNSマーケティングという社会インフラを効率よく利用する「新しい市場」は限界を見せていない。(全文=♥会員) … [Read more...]

マンスリーレビュー:「来るべきもの」の兆候 (1)

[EB2マガジン・マンスリー8月号] 出版は技術とビジネスと社会の活動であって、デジタル/Web時代の出版(明日)は、実際のものを見てからでなければ分からない、と観念してE-Book2.0 Magazineを始めて10年経つが、今月は結論を言うべき時が来たと感じている。それはやはり最大市場の米国で始まり、信頼できるアナリストから伝えられ始めた。[全文=♥会員, 特別公開8/8まで] … [Read more...]

クァッドがLSCとの合併を断念、次はdtx!? (♥)

米国の大手印刷2社 (クァッド・グラフィックスとLSCコミュニケーションズ)の合併案件は、司法省の審査で承認を得られなかったために当面不可能となり、関係者は7月23日に断念したことを正式発表した。翌週に発表されたクァッド社の2Q決算は、印刷業界の現状を反映して冴えないものだった。「受注型製造業」からの脱却を目指す両社にとっては、ゴールが遠ざかったと言えよう。 … [Read more...]

Audibleに「キャプション」機能が登場

Good eReader (07/15)は、Audibleが近々オーディオブックで「字幕」が読める標準機能 (Audible Captions)を提供すると伝えた。朗読を聴きながら、スクリーンで本文・辞典・訳文などを読めるものだが、AndroidやiOSのアプリから使用できるので、他社の対応によっては70%以上のシェアを持つAudibleがさらに優位を強める可能性は大きい。 … [Read more...]

高成長が続く米国のスマートスピーカ

米国の音声読書市場でスマートスピーカの位置が徐々に上がっている。NPRとEdison Researchが行っている Smart Audio Reportが19年春のレポートは、18歳以上の米国人の保有率は前年から35%増えて、保有数にして21%(5300万人)に達した。スマートフォンで始まったオーディオブックは、音声デバイスの多様化とともに新しい段階に入っている。 … [Read more...]

E-InkがPlastic Logicに投資する理由

Plastic Logicの電気泳動方式電子ペーパー技術については本誌創刊以来、何度か登場しているが、いまだに商用化されていない。しかし、E-Inkはこのほどウェアラブル用有機TFT電子ペーパー技術とサプライチェーン構築に関する戦略的提携と投資を発表した。次世代とは2020年代後半のようだが、数百億ドルの市場であれば、そのくらいの時間単位となる。 … [Read more...]

Webには「便利屋」にチャンスがある(♥)

デジタル出版サービスの StreetLib は5月29日、ニューヨークのBook Expo Americaの会場で、イタリアのオーディオブック製作企業イル・ナラトーレ (Il Narratore audiolibri)と提携し、製作・配信サービスを開始することを発表した。世界初の、グローバルなマルチフォーマット・デジタル出版配信サービスを著者/出版者に提供するとしている。[全文=♥会員] … [Read more...]

オーディオブックのパートナー:(1)ポッドキャスト(♥)

20世紀前半のラジオの普及に、本の朗読はかなりの貢献を果たしたと同時に、出版のマス・マーケットの拡大に果たしたラジオの貢献も大きかった。つまり活字と音声メディアとの相性は、もともとベストカップルだったのだ。米国では、TVのラジオは衰退せず、出版との関係はそのまま維持された。そしてWebは、ラジオと本の関係を、まったく新しい形に変えた。[全文=♥会員] … [Read more...]

教育は出版かサービスか?: (2) (♥)

教育は、人を相手にしたサービスで、公共的、事業的な様々な性格を持つ。出版は、これまで版の製造と印刷本の複製・販売という「絶対的な制約」の陰で、サービス的発展を拒んできた。しかし、デジタルとWebの時代には、出版の制約を盾にした姿勢が通用しない。高等教育市場の人材を相手にしたビジネスは、多様なコンテンツやサービスを含むだけでなく、他のビジネスモデルと関わりを持つからだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

教育は出版かサービスか? (1) (♥)

情報のデジタル化が始まって、最初に紙から離れたのは「データ」だった。データは最も単純で、5W1Hによって価値が決まる。デジタルの発展は複雑な情報を扱えるようになり、Webはコンテクストを価値に変えた。19世紀以来の情報化をリードしてきた教育出版3社(マグロウヒル、センゲージ、ピアソン)は、21世紀最大の挑戦に直面している。[全文=♥会員] … [Read more...]

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