読み/書きツールとしてのE-Reader (♥)

E-Readerは、紙に近いインタフェースを提供するE-Inkによって生まれ、10年前のKindle発売とともに成長軌道に乗った。しかし、Kindleとの関係が深すぎるせいか、出版業界からは、愛され期待されることが少ない。いまだにタブレットと間違った比較をされることはご存じの通り。ではE-InkとE-Readerは、10年目をどう迎えたのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

タブレットとE-Readerの明暗

iPad登場時 (2010)に喧伝された話題は「PC vs. タブレット」とともに「E-Reader vs. タブレット」だった。PCもKindleも過去のものという話だったが、どちらもマッチ・メイキングとしては消えてしまった。PCはもちろんだが、Kindleも実用レベルで読書というニッチな用途で定着し、アマゾンにとってもユーザーにとっても役に立っている。 … [Read more...]

電子ペーパーの行方:PCか「紙」か

E-Ink社とソニーが合弁事業を設立したことは4月に伝えられていたが、フランク・コーCEOが台湾紙とのインタビューで、「電子ペーパーを使ったラップトップおよびeノートブック製品を開発し、来年にもリリースする」意向を述べた。電子ペーパーの大型・高精細化が注目されてきたが、はたしてこれはPCなのかタブレットあるいはE-Readerなのだろうか。 … [Read more...]

大学教科書市場の激変の予感 (♥)

米国の大学書店で構成する全米大学書店協会(NACS)は、2016-17学年度の教科書・教材の購買行動に関するレポートを発表し、必修教材が平均579ドルと前年より4%近く(23ドル)低下したことが明らかになった。技術書および学校提供の教材は506ドルだった。しかし、購買点数は維持されており、古書やE-Bookで補っていいると述べている。[全文=♥会員] … [Read more...]

Amazon RapidsがTVキャラクター投入

アマゾンは7月19日、昨年11月に立上げた「チャット型電子絵本」アプリAmazon Rapidsを大幅に拡張し、子供向けTV番組キャラクターからの新しいストーリーを使った Signature Storiesを導入したことを発表した。ポピュラーなキャラクターと人気声優を加え、新しい可能性を開拓しようとしているものとみられる。 … [Read more...]

米国で広がる「教科書負担ゼロで学位」

米国では教科書コスト負担が問題となっており、単位取得に高額の教科書が必要とされるカレッジ以上では学生の進路や進学を制約する要因となっている。州や大学、財団による無償教材の提供は拡大しているが、カリフォルニア州のコミュニティ・カレッジ(公立短大)では教科書負担ゼロの学位プログラムを提供するところが現れた。 … [Read more...]

学術出版の「デジタル」問題 (♥)

学術出版が直面する問題は、複雑すぎて筆者の手には余るが、英国ABFのレポートはとても刺激的で、出版全体の問題として考えるための共通の土台を提供している。問題は主として経済的なものだが、出版・研究・教育にまたがって存在する学術出版の経済的問題は、社会的に解決するほかはない。[全文=♥会員] … [Read more...]

学術出版はどこへ行くか:英国ABF報告書

英国のAcademic Book of the Future (ABF)プロジェクトから2つのレポートが6月20日に公表されたが、学術出版が直面する深刻な問題に対して、国内外のすべての関係主体が協力するしか解決の糸口はない、というのが結論なようだ。ケンブリッジ大学出版のアラステア・ホーン氏がPublishingPerspectives (07/05)で要約している。 … [Read more...]

E-Bookのアクセシビリティ改善とGCA

公共善のためのテクノロジーを開発する非営利法人 Benetech は6月27日、出版社がE-Bookタイトルのアクセシビリティをチェックする Global Certified Accessible (GCA) プログラムを発表した。GCAは、視覚障害(全盲、弱視)、識字障害その他の読書障害を持つ生徒が必要とする書籍が標準を満たしているかどうかを判定する。 … [Read more...]

E-Inkが折曲げ可能スクリーンをデモ

E-Inkは、量産化対応の折曲げスクリーンを使用したE-Readerのプロトタイプをロサンゼルスで開催されたSID Display Weekでデモした。220PPIのCarta Mobius 10.2型パネルを使用したもので、冊子本のように開いて読むことが出来る。E-Ink新世代技術の量産化モデルが続々登場しそうだ。 … [Read more...]

PDFリーダーから「使うタブレット」へ

ソニーは10型E-Inkタブレットのデジタルペーパー・シリーズの第2世代となるDPT-RP1の資料とプロモーションVを公開した(6月発売予定)。強化されたハードウェアに加え、分割表示などの新機能によって前のDPT-S1に比べて機能性を一新している。国内小売価格(オープン)は、普及価格といえる8万円程度が予想されている。 … [Read more...]

学術出版は変わるか(2):出版社の役割 (♥)

学術出版の特殊性は、出版物の内容的価値や出版の社会性が(商業性以上に)問われるということ、そして著者と読者の距離が近いということだろう。それが自主出版と融合してビジネスモデルを形成するには、この2つの条件を反映したものである必要がある。簡単ではないが、意義は大きい。[全文=♥会員] … [Read more...]

学術出版は変わるか(1):オープンアクセスと自主出版

学術分野での自主出版に注目が集まっている。一般書ではビジネスモデルが成立し、マルチメディアに向かいつつあるが、学術では、編集・制作・流通との関連で成立する「ビジネス」がフィクションを中心とした一般書と大きく異なり、簡単ではない。しかし、コンテクストの複雑さは逆にビジネスとしての可能性を示している。 … [Read more...]

2016-17年のトレンド:(5):学術・教育出版 (♥)

2016年は、学術・教育系出版が「プラットフォーム」を中心に動いた年だ。それは単なるコンテンツ制作・流通の電子化に止まらず、本来の出版目的であるコンテンツの利用のされ方(コンテクスト)にフォーカスしたもので、それだけに商業出版を含めた出版ビジネス全体に大きな影響を及ぼしそうだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

Acrobatアプリがモバイルをスキャナに

アドビは11月17日、iOSデバイスのカメラで撮影した画像をPDF形式で保存・利用することが出来るようにしたAcrobat Scan in Readerアプリとサービスを発表した(Android版も予告)。手書きメモやレシート、複数のドキュメント・ページなどをまとめて構成・編集することも容易になり、無数の応用が考えられそうだ。 … [Read more...]