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プレ・グーテンベルクの復活(1) (♥)
マンスリーレビュー:「来るべきもの」の兆候 (1)
[EB2マガジン・マンスリー8月号] 出版は技術とビジネスと社会の活動であって、デジタル/Web時代の出版(明日)は、実際のものを見てからでなければ分からない、と観念してE-Book2.0 Magazineを始めて10年 […]
クァッドがLSCとの合併を断念、次はdtx!? (♥)
米国の大手印刷2社 (クァッド・グラフィックスとLSCコミュニケーションズ)の合併案件は、司法省の審査で承認を得られなかったために当面不可能となり、関係者は7月23日に断念したことを正式発表した。翌週に発表されたクァッド […]
マンスリー・レビュー:印刷の21世紀 (♥)
[EB2 Magazineマンスリー・レビュー 2月号] 1月に最も読まれた記事の1本は、「アメリカの「大凸」が年内に合併!」という年明け早々の記事だった。出版印刷の最大手2社のことを「大凸」と呼ばせていただいたのだが、 […]
21世紀のメディアとマーケティング(♥)
[EB2 Magazineマンスリー・レビュー 2月号] Web時代にマーケットはコンテンツではなくコンテクストに感応するようになった。印刷という「高信頼、非同期、低精度」のメディアは「低信頼、同期、高精度」のWebソー […]
印刷会社の「アマゾン戦略」(♥)
印刷ビジネスが21世紀にも安泰であることは、疑われていなかった。文字とグラフィックに関わるすべての技術はコントロールしていたはずだった。予想外だったのは、その技術が常識を超えた速度で紙を超え、ケーブルを超えて遍在するメデ […]
アメリカの「大凸」が年内に合併!
2018年の米国出版界では、目立ったM&Aが出版社にはあまり無く、逆に流通と印刷での大型案件が相次いだ。イングラムとB&Tの話は長くなりそうだが、関係者はそれほど多くない。一方で、出版印刷トップの2社の合 […]
「過去」が失われつつある現実 (1)
USA Today紙 (12/18)が、統計上過去10年で大幅に雇用を減らしている24業種をリストアップした中に、本のインフラに直接関連したものが少なくとも3つあった(書籍・雑誌流通卸、書店・新聞販売、印刷支援)。歴史的 […]
「過去」が失われつつある現実 (2)♥
米国社会では、2000年代後半以降、目立った社会の変化が始まった。それは個々の産業や活動でではなく、産業・社会活動を動かす知識とコミュニケーションに関わるものだったために、変化は連続し、加速し、限度を知らないものとなった […]