アマゾンCreatespaceの明日? (♥)

アマゾンは、Createspace のAVディスク製作サービスDisc on Demand が、間もなく Amazon Media on Demand (AMoD)に移管されることをユーザーに告知した。制作サービスの廃止に始まる Createspaceにおける一連の事業整理の一環となるものとみられる。これまで実質的に少なからぬ役割を果たしてきたこのサービスを振り返ってみたいと思う。[全文=♥会員] … [Read more...]

KDPに新しい印刷本プログラム (♥)

米国アマゾンは7月10日、KDPを一般書店流通に拡大した新プログラム Expanded Distributionを発表した。これを使うことで、ペーパーバック書籍をオンライン、書店その他に配布できるが、著者の取分は小売価格の40%から印刷費用等を除いたものとなる。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版印刷のデジタル転換に異状

北米の出版印刷(書籍・雑誌)第5位の有力企業 エドワーズ・ブラザース・マロイ社 (EBM)が今月、125年の歴史を閉じた。オフセット印刷市場の需要急減と「オンデマンド化」によるデジタル売上の伸び悩みが理由だが、直接的には年金支払いのダメージにリストラ努力が追いつかなかったものと見られる。出版と印刷の伝統的関係が継続するにはビジネスモデルの再構築が必要とみられる。 … [Read more...]

EPUB 3のReadiumに初のデスクトップ実装

EPUB 3のオープンソース実装プロジェクト (Readium 2) のデスクトップ版が3月21日、EDR Labからリリースされた。2012年2月の発表以来、6年の歳月が経過している。Chrome版に続いて、Windows、Linux、macOSでも利用可能となり、実装されていない標準機能などの普及が進むことも期待される。ここまでは長かった。 … [Read more...]

アマゾン Createspaceが今春サービス停止する理由は?

アマゾンの自主出版サービス会社 Createspaceは1月24日、現在の顧客に対して同社が今春4月20日をもって営業を停止すると通知した。受託したファイルの更新は3月15日まで受け付け、すでに発行されたタイトルには影響しない。同サービスは印刷本の出版を希望する著者に、編集・デザイン、印刷、製本までのサービスを提供していた。 … [Read more...]

digiPubはハイブリッド・メディアとなるか

11月16日にニューヨークで、出版系B2BメディアのNAPCO Media の主催により、データ駆動型印刷にフォーカスした digiPub という最初のイベントが開催された。PoDに関連した話題なので、こちらの紹介をしておきたい。雑誌・書籍・広告を中心に、デジタルによって印刷媒体のコスト上の弱点を低減することを本気で目指しているイベントだ。 … [Read more...]

クォークとDTPの伝説 (♥)

かつてはDTPを代表し、日本でもよく知られていた米国の Quark Software(デンヴァー)が、7月13日Parallax Capital Partners (PCP)という投資ファンドに買収された。1980-90年代を通じて出版のデジタル化に最も影響力を持っていたクォークは、2011年にPlatinum Equityファンドに買収されており、今回は初の「転売」となる。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版エコシステムの近未来:(2)単純と複雑(♥)

デジタルによって出版のサプライチェーンをシンプルにして機会を拡大することが、アマゾンの戦略の基本であると思われるが、それは一面であって、出版概念そのものが拡大していることを忘れてはならない。デザイン的には、シンプルさは複雑なものを持続可能な形で発展させるためにこそ意味を持つ。アマゾンはその原則に忠実だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版エコシステムの近未来:(1)アマゾンの戦略

先週の記事で紹介したアマゾン KDP Printは、キンドル出版者のためのオプションとして「簡易印刷本」を加えたものだが、紙とデジタルの両方を同時に選択肢とする、統合された出版プロセスという方向性を示した。そこでその関係がKindle/Amazonにおいてどう扱われるのかに関心が集まっている。 … [Read more...]

PoDから変える出版市場:KDP Print

アマゾンはPoDを使った印刷本出版の拡大に対応するため、KDPとCreatespace を統合したインタフェース KDP Print のベータテストを7月から開始している。ドイツでも始めていることから、世界展開を前提にしていると考えられている。「KDP印刷本」の増加は、市場にどんな影響を与えるだろうか。 … [Read more...]

アンテナハウスCAS-UB V4.0リリース

アンテナハウスのオンラインE-Book制作プラットフォームCAS-UBは、サービス開始5周年を迎え、10月中旬にV4.0をリリースする。操作性が改善され、記法が拡張されたほか、CSSテーマが用意され、PDF生成機能も拡張された。高い生産性が特徴のCASに表現力が加味されることが期待される。 … [Read more...]

出版社のロングテイル:浸透するPoD

Book Business Magazine (5/27)に、リコー (Inkjet Technologies)のロブ・モールキン氏が「絶版本の死はすぐそこに」という楽しい記事を書いている。もちろん、プロモーションにつながる話だが、大手出版社にも普及しつつある動きを反映していて参考になるので紹介して、PoD出版の可能性を考えてみたい。 … [Read more...]

社会基盤から見たデジタル出版革命

出版技術コンサルタントのブライアン・オリアリ―氏がPublishers Weekly (04/15)で、「デジタル出版革命はただ加速するのみ」という記事を書いて、なお燻っているE-Book停滞(成長)論争に新しい視点から論じ、表題のような結論を述べている。もっぱら商業出版の世界の中だけで論じられてきた問題に対する、インフラからの視点は新鮮だ。 … [Read more...]

在来出版社のサバイバルとデジタル印刷(♥)

デジタルの役割は、これまでの出版の物理的制約(価格・部数・仕様・在庫・物流…)を可能な限り取り去ってコンテンツの持つ可能性を最大化することにあり、それは「デジタル印刷」でも変わらない。デジタルとアナログをシームレスに連携させるには、インフラをデジタルで共通化させる必要がある。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版社のデジタル印刷導入の現状

ペンギン・ランダムハウス社で用紙・生産計画を担当するマイケル・デファツィオ副社長が、同社におけるデジタル印刷の活用について語ったインタビューがBookBusiness (03/25)に掲載されている。世界最大の出版社は、オフセットとデジタルの選択が流動的/可逆的にできる体制の構築すを進めているが、これは出版社と印刷会社の協調によるインフラが必要だ。 … [Read more...]

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