流通におけるアマゾン優位が揺るがない米国市場で、第2のチャネルとして定額制サービスへの取組みが活発化している。大手出版社はScribdとOysterへの供給を拡大、他方で著者との間で混乱を生じているアマゾンは貸出が販売へ […]
January2015
子供E-Book市場は急成長へ
子供は将来の読書人口を確保する上で重要な存在であり、米国ではE-Bookの成長市場としても脚光を浴びている。子供のデジタル読書傾向を継続的にフォローしている調査会社 PlayCollective は、Digital Bo […]
日本市場の展開を読む
1月からスタートする年間購読会員版「E-Book 2.0 ビジネスレポート」を特別公開記事としてお届けします。「日本市場の現状を読む」とペアになる分析で、コミックの優位と書籍の停滞という「アンバランスのバランス」が崩れる […]
日本市場の現状を読む
今月から月刊の「E-Book 2.0 ビジネスレポート」を年間購読会員向け記事としてお届けします(月払いの方は試読)。主としてE-Bookビジネスに携わる方のために、短期的・長期的な判断に資する内容をご提供するものです。 […]
Wikipediaが自動翻訳機能を拡張
Wikipediaを提供しているWiki Mediaは先週末、現在試験的に提供している自動翻訳機能をさらに拡充していく計画を明らかにした。ベータ・プログラムは間もなく8つのWikipediaで順次提供される。翻訳エンジン […]
Smashwordsが成長軌道を維持
自主出版支援プラットフォームのパイオニアであるSmashwordsは、12月31日のブログで2014年の数字を発表した。2008年以来の着実な成長カーブは維持され、著者10万1,300人、出版点数は前年比22%増の33万 […]
アマゾンをショールーム化する (♥)
アマゾン嫌いのフランスの書店向けサイトPlace des Librairesは、その名も Amazon Killer というブラウザ・プラグインをフランス国内の消費者向けにリリースした(ChromeおよびFirefox) […]
2015年の焦点(3):5大トレンド
オライリーでTOCを企画したジョー・ワイカート氏が「2015年に予想されること」と題してトレンドを5点にまとめた(1/5)。「出版はかなり動きの遅いビジネスだ」と見る彼は、むしろ次の進化のステップとなる種子に注目している […]
アマゾンのクリスマスは「プライム会員1,000万人増」
アマゾンは12月26日、2014年末のシーズン業績を発表した。これまでになく具体的な数字(商品別の例示という形)が多いのが特徴で、赤字増加を問題とし、1年で20%以上も株価を下げた投資家への一定の配慮を示したものとなって […]
SF的現実としてのアマゾン(♥)
本誌ではこれまでアマゾンの記事を山ほど書いてきた。これからも毎号1本はこの企業を扱うことになるだろう。多くのアマゾン・ウォッチャーやアンチ派の記事のお世話にもなってきたが、いま一つそれらに納得できないのは、アマゾンが何で […]