Smashwordsが成長軌道を維持

自主出版支援プラットフォームのパイオニアであるSmashwordsは、12月31日のブログで2014年の数字を発表した。2008年以来の着実な成長カーブは維持され、著者10万1,300人、出版点数は前年比22%増の33万6,400点を数えるに至っている。もちろん44.5%増で27万6,100点となった前年と比べれば「減速」と言えないこともないが、数が多ければよいわけではない。 … [Read more...]

アマゾンをショールーム化する (♥)

アマゾン嫌いのフランスの書店向けサイトPlace des Librairesは、その名も Amazon Killer というブラウザ・プラグインをフランス国内の消費者向けにリリースした(ChromeおよびFirefox)。ショールームとして利用されてきた(?)書店が、逆にアマゾンをショールーム化しようというもの。一見ジョークのようだが、無意味なことではない。[全文=♥会員] … [Read more...]

2015年の焦点(3):5大トレンド

オライリーでTOCを企画したジョー・ワイカート氏が「2015年に予想されること」と題してトレンドを5点にまとめた(1/5)。「出版はかなり動きの遅いビジネスだ」と見る彼は、むしろ次の進化のステップとなる種子に注目している。さすがにメディア・テクノロジー+サービスの第一級のアナリストだけあり、いずれも重要な指摘だ。 … [Read more...]

アマゾンのクリスマスは「プライム会員1,000万人増」

アマゾンは12月26日、2014年末のシーズン業績を発表した。これまでになく具体的な数字(商品別の例示という形)が多いのが特徴で、赤字増加を問題とし、1年で20%以上も株価を下げた投資家への一定の配慮を示したものとなっている。プライム会員の消費は盛大に消費し、デバイスも好調。今後も積極投資は継続する、というメッセージだ。 … [Read more...]

SF的現実としてのアマゾン(♥)

本誌ではこれまでアマゾンの記事を山ほど書いてきた。これからも毎号1本はこの企業を扱うことになるだろう。多くのアマゾン・ウォッチャーやアンチ派の記事のお世話にもなってきたが、いま一つそれらに納得できないのは、アマゾンが何であり、何を目ざして活動しているかという基本についての理解である。以下は短い休み中に筆者が考えたこと。[全文は♥会員] … [Read more...]

デジタル急進展のロシアで進む電子図書館

ロシア政府は先週、2015年から全土の公共図書館を現代的な情報・文化のハブに改造する「国立電子図書館」ネットワークの構築に乗り出すことを表明した。欧米の図書館が地域主導型なのに対してロシアは集権型で、技術的にはデジタルになじみやすいだけに、資金的に問題がなければ図書館の地域展開はスムーズに進むものと見られる。 … [Read more...]

マーケティングに挑戦する大出版社

ハーパーコリンズ社は、人気タイトル120点を3ドル以下で直販するホリデーシーズン・キャンペーン “Fill Your E-Reader” を開始した。割引販売はめずらしくないが、自社サイト・専用アプリを使った“ダイレクト指向”に注目しないわけにはいかない。そしてアマゾン流のマーケティング発想にも驚かされる。これは大手出版社の新しい戦略の一端だろう。 … [Read more...]

急拡大に転じた韓国電書市場(♥)

日本のE-Book市場はそれなりに急成長を続け、600億円を超える規模になったはずだが、その割に出版業界を喜ばせるものとなっていない理由は簡単ではない。現象的には韓国も同じ現象が進行している。再販の下での書店の激減、書籍市場の衰退、そしてネット通販の拡大とE-Book市場の拡大である。比較してみることで、次の展開が見えるかもしれない。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版再生の10年へ向けて

2014年の日本の出版物売上が、推定で前年比4.8%減の1兆6,000億円と発表された。1997年以来最大の落ち込みで、書籍7,500億、雑誌8,500億。客観的に見て、独立した産業として維持できない水準までのカウントダウンが始まったと考えられる。クラッシュ(絶滅)かハードランディング(適応)か、これからの10年は日本の出版において歴史的なものとなる。 … [Read more...]

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